奄美大島御神業を支えてくれた鈴 2021年5月25~28日の奄美

 奄美大島に出発する前日の5月24日(月)に、國分孝一さんが奉奏する法螺貝の前に、鈴の音が欲しくて100円均に行って、鈴を購入して、イメージに湧きあがってくる鈴のリンクを製作。

 天宮の12星座と天空の虚空を象徴するために、12個の鈴のリンクを右手にもつ。
 伊邪那岐命と伊邪那美命の大八島と奄美大島の立神を象徴させるために8個の鈴のリンクを左手に持つ。

 右手の12個の鈴で天宮に祈りを捧げ、左手の8個の鈴で地宮に祈りを捧げ、伊邪那岐命と伊邪那美命の御神力の加護を得て、天之御中主神さまの御降臨を願う御神事になっている。
 天之御中主神さまが、奄美大島の海面に降り立たれ、海中に御鎮まりになられているお姿を竜宮乙姫と尊称する。

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 乙姫は「音秘女」でもあるので、鈴の音が欲しかった。

 12個の鈴と8個の鈴で、数の配置も整えた。

 御神事は男性3名、女性2名の総勢5名で、『ひふみ神示』内の「五十黙示録」第1巻 扶桑の巻 第一帖 の記述を踏まえている。
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「愈々時節到来して、天の数二百十六、地の数一百四十四となりなり、伊邪那岐三となり、伊邪那美二となりなりて、ミトノマグハイして五となるのであるぞ、五は三百六十であるぞ、天の中の元のあり方であるぞ、七の燈台は十の燈台となり出づる時となったぞ、天は数ぞと申してあろう、地はいろは(意露波)であるぞ。」
(「五十黙示録」第1巻 扶桑の巻 第一帖)
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 『ひふみ神示』の上の記述は、歳差運動の時の配置になっており、天宮と地宮を合わせる奄美大島の御神事に相応しい人員です。

 2021年5月26日の皆既月蝕と、赤尾木湾を煌々と照らす満月

 われわれの真心が天にに届き、天宮と地宮が繋がり、天之御中主神さまが赤尾木湾中央に御降臨いただけている。

 初めから終わりまで鈴を振ってくれたのが、奄美大島・龍郷町出身の山田朋子さん。

 湯湾岳(2021年5月26日)

 笠利のアマンディ(2021年5月28日)

2021年5月25日(火)の行程

(0)羽田発 12:00~奄美着 14:15
(1)15時、節田の立神
(2)15時30分、あやまる岬
(3)16時10分、笠利灯台と東側沖合の平瀬
(4)18時、名瀬市の高千穂神社

2021年5月26日(水)の行程

(1)9時42分、ホノホシ海岸到着
(2)10時前、高千穂神社(古仁屋)への正式参拝
(3)12時30分、枝手久島を遥拝できる宇検村の厳島神社に参拝
(4)13時10分、対馬丸慰霊碑
(5)14時10分、湯湾岳に神籬を設けた御神事の設営開始
(6)18時50分、平瀬マンカイの祭場
(7)20時11分-20時26分の15分間、あやまる岬で皆既月食
(8)20時26分の皆既月食を終了して赤尾木湾に移動しての御神事

2021年5月27日(木)、喜界島での御神業

(0)7時30分、ホテルを出発、
  名瀬の高千穂神社の當郷裕之禰宜さんにご挨拶をして奄美出発
  奄美発 10:20~喜界着 10:35
(1)11時30分、喜界島の宮原山(みやばるやま)
(2)14時30分、130度線に到着するも大雨で車を降りられず。
(3)14時41分、平家上陸の碑
(4)16時00分、海水浴場(スギラビーチ)で渡邊和見さん指導の禊行

2021年5月28日(金)、喜界島と奄美大島での御神業

(1)8時、俊寛僧都のお墓で御供養(喜界島)。
(2)8時40分、ガジュマルの木の遥拝(喜界島)。
(3)9時15分、百之台公園(喜界島~203メートルの展望所)
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(※)喜界発10:45~奄美着11:05。
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(4)12時、奄美大島に戻り、アマンディでの御神事
   → 御神事ではここだけ雨だったんだなぁ。
(5)13時20分、阿麻弥姑神社(あまみこじんじゃ)参拝
   → 御神事ではここだけ雨だったんだなぁ。