月の光 チャンネル

日本神話と「創世記」について語ります。

「喜界島」の記事一覧

G7閉幕し台湾海峡の平和を明記!/ 次、喜界島の宮原山での神籬と喜界島の神 
2021年6月15日のメルマガです

 最後の奄美大島の御神事の報告させていただく前に、イギリスのコーンウォールで開催されていたG7サミットが、共同宣言を採択し6月13日午後(日本時間13日夜)閉幕しました。  共同宣言では、 「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的解決を促す」  と初めて明記しました。  新型コロナウイルスの世界的流行を来年に終息させる目標を掲げ、東京五輪・パラリンピック開催への支持も打ち出しました。  宣言は、中国の行動に厳しい認識を示し、G7が結束して対抗する姿勢を鮮明にしました。  中国が海洋進出を強める東・南シナ海の状況に「深刻な懸念」を示し、「現状を変更し、緊張を高めるいかなる一方的な試みにも強く反対する」と明記しました。  人権分野でも、新疆ウイグル自治区の「人権と基本的自由」や香港の「高度な自治」を尊重するよう中国に求めました。  本年2021年1月1日の天皇陛下の四方拝より、言霊の力が解き放たれているので、共通認識として文章化された事は神々が依拠できる言葉として尊重されるのです。  菅義偉総理、大変お疲れさまでした。

喜界島の宮原山(みやばるやま)での神籬 
2021年5月27~28日は喜界島

 <2021年5月27日(木)、喜界島の、出口王仁三郎氏の歌碑がある宮原山>  5月27日7時30分、名瀬市のホテルを出発し、おがみ山の登拝に向かったが、喜界島への便に間に合いそうにないので、名瀬の高千穂神社の當郷裕之禰宜さんにご挨拶をして名瀬を出発した。  神社の方から、 「本日(5月27日)は、雨の予想だったのに、青空とお日様が見えてますね」 「みなさんの御神事の賜物ですね」  という手向けの言葉を頂戴し、11時前に喜界島に到着した。  いろんな人の説明では、喜界島の宮原山(みやばるやま)は坂嶺小学校の裏山にあるということになっているが、そもそも喜界島の最高峰は七島鼻の214メートルなので、山らしい山はない。  とにかく坂嶺小学校の裏側に行けば、案内標識くらい出ているだろうと思って11時30分に坂嶺小学校の裏側に到着したのだが、標識らしいものもナシ。  信仰の対象なので、知っている人だけが知っていればいい、というモノらしい。  車を止めて周辺を捜索すると、山田朋子さんが、神声歌碑を発見してくれた。  神声歌碑の場所に行ってみると喜界島の大本教の女性の信者の方が、掃除をされていてちょうど帰り支度をしている最中だった。 「昨日まで雨続きで、今日の午前中、久しぶりに晴れてくれたので御掃除にきました」  ということだった。  1年も前から願をかけて望んでいる御神事に、雨が降ってくる方が変なんだと思う。  たとえ、大雨でも、御神事の時間は止むものだ。  もし、雨が止まない場合、何かを知らせたいことがあるからなのだ。  名刺が欲しいということだったので、私と國分孝一さん、渡邊和見さんの3名の名刺をお渡しし、御神事に入らせていただいた。

奄美大島御神業を支えてくれた鈴 
2021年5月25~28日の奄美

 <奄美大島御神業を支えてくれた鈴>  奄美大島に出発する前日の5月24日(月)に、國分さんが奉奏する法螺貝の前に、鈴の音が欲しくて100円均に行って、鈴を購入して、イメージに湧きあがってい来る鈴のリンクを製作。  天宮の12星座と天空の虚空を象徴するために、12個の鈴のリンクを右手にもつ。  伊邪那岐命と伊邪那美命の大八島と奄美大島の立神を象徴させるために8個の鈴のリンクを左手に持つ。  右手の12個の鈴で天宮に祈りを捧げ、左手の8個の鈴で地宮に祈りを捧げ、伊邪那岐命と伊邪那美命の御神力の加護を得て、天之御中主神さまの御降臨を願う御神事になっている。  天之御中主神さまが、奄美大島の海面に降り立たれ、海中に御鎮まりになられているお姿を竜宮乙姫と尊称する。  乙姫は「音秘女」でもあるので、鈴の音が欲しかった。  12個の鈴と8個の鈴で、数の配置も整えた。  御神事は男性3名、女性2名の総勢5名で、『ひふみ神示』内の「五十黙示録」第1巻 扶桑の巻 第一帖 の記述を踏まえている。 「愈々時節到来して、天の数二百十六、地の数一百四十四となりなり、伊邪那岐三となり、伊邪那美二となりなりて、ミトノマグハイして五となるのであるぞ、五は三百六十であるぞ、天の中の元のあり方であるぞ、七の燈台は十の燈台となり出づる時となったぞ、天は数ぞと申してあろう、地はいろは(意露波)であるぞ。」 (「五十黙示録」第1巻 扶桑の巻 第一帖)  『ひふみ神示』の上の記述は、歳差運動の時の配置になっており、天宮と地宮を合わせる奄美大島の御神事に相応しい人員です。  われわれの真心が天にに届き、天宮と地宮が繋がり、天之御中主神さまが赤尾木湾中央に御降臨いただけている。