月の光 チャンネル

日本神話と「創世記」について語ります。

Month: 2021年6月

【私の御神事の大きな指標】皇居の改修完了と「はやぶさ2」がもたらしたリュウグウ試料の初期分析 
 ~ 2021年6月25日のメルマガです

 2021年6月23日に、天皇陛下の皇居移転のスケージュルがようやく発表されました。  皇居の改修工事は6月で完了し、天皇陛下が赤坂御所から退去し皇居に入居されるのは、9月5日のパラリンピックが終ってからになります。   6月23日付の官報に、引っ越し作業を行う業者の入札公告が掲載され、8月中旬に業者が決まり、東京五輪・パラリンピックの閉幕後に本格的な作業が始まります。  9月5日のパラリンピック閉幕後約10日間かけて、集中的に荷物の搬送などの作業を行うらしい。  荷物の搬送と搬入作業のために、天皇陛下ご一家は、9月には赤坂御所を離れられ、葉山御用邸など宮内庁が管理する施設に滞在され、10月には、搬入とレイアウトが終了し皇居に入居されるものとみられる。  天皇陛下ご一家が皇居に入居されたら、次の神代に向けた動きが本格化していきます。  天皇陛下ご一家が赤坂御所を退去されると、赤坂御所を数か月かけてリフォームし、上皇陛下御夫妻が赤坂に入居されます。来年2022年6月頃、赤坂に御入居される予定で、上皇陛下御夫妻の赤坂入居をもって人皇の時代の完成となし、ようやく次の神の代へ向けた動きが始まります。  新型コロナウィルス騒動の隙間を縫っての皇居の改修と移転作業、実に長かった。  これで次の神の代へ向かう二つ目の大きな指標(スケジュール)が明示されました。  次の神の代へ向かう指標(スケジュール)の三つの目が、リュウグウから地球に持ち帰った試料の初期分析です。  昨年2020年12月6日、「はやぶさ2」は、地球にリュウグウの試料をもたらしていましたが、神奈川県のJAXA(宇宙航空研究開発機構)で、半年間かけて、リュウグウの試料の基本的な確認作業を終え、6月から、次なる段階「Phase2」(フェーズ2)と呼ばれる「初期分析」に進んでいる。  今後は、国内の8チームで、有機物の存在や水の痕跡などの本格的な分析を行い、生命の起源や小惑星の成り立ちの解明を目指します。  初期分析チームは、14カ国、109の大学と研究機関、269名が参加予定です。  いよいよリュウグウの解明に動きますね。  奄美大島に天之沼矛と天之叢雲剣の依り代を7ヶ所に納めてきたわけですが、7ヶ所から情報収集されて神々の御魂の因縁が解明されていく過程と、リュウグウの初期分析から地球の生成の解明が行われるのと表裏一体の関係をなしている。  リュウグウの試料分析が来年6月に終了するなら、おそらく、奄美大島を舞台にした神々の御魂の因縁調べも来年6月には終了する。  この時期が、上皇陛下が赤坂にお戻りになられる時期と重なっているわけですね。  まだ一年は時間の猶予がありそうなので、やり残したことのある人は、やり遂げる段取りを取った方がいいですよ。  激動の時代に入っていく前に  思いを寄せている人がいらっしゃる方は  思いを伝えたほうがいいですよ。

【私の御神事の大きな指標】淡路島の「世界平和大観音像」の撤去 
 ~ 2021年6月16日のメルマガです

 2021年6月14日、ようやく淡路島の淡路市釜口の海沿いにある「世界平和大観音像」の解体撤去工事が始まった。  工事を請け負う藤木工務店(大阪市)の作業員らが早朝から資材を搬入し、草刈りなどをしている。  私が淡路島の「世界平和大観音像」のことを初めて知ったのは、伊勢神宮の第62回式年遷宮が終了した翌年の2014年1月のこと。 地元では鞭打ち観音として有名で、しまいには、遠くからは観音のように見えるけれど近くから見ると 「あれは観音じゃなくて、ビルに腕を中途半端にくっつけただけ」  などと言われる始末。  言いたい放題の罵詈雑言が並んでたと思う。  デザイン設計した人まで自殺したといわれる。  この淡路島の「世界平和大観音像」は、地元出身の奥内豊吉氏が、大阪市西区を中心に不動産業で成功し、地元に錦を飾る意味合いを込めて、私財35億円投じて1982年、展望台がある高さ約100メートルの像ある観光施設として建設された。  昭和最後の1988年、奥内豊吉氏が死去し、妻が遺志を引き継いで営業を継続するも、その妻も2006年(平成18年)死去したことから閉館され、次第に荒廃し廃墟となっていった。  奥さんが亡くなってから相続人は相続を放棄したが、債権関係などの複雑な権利関係があって整理が進まず、債権等の消滅時効の成立をまって、2020年3月30日付で土地を含めて国の所有物となった。  2020年4月1日、財務省近畿財務局が、観音像を周辺施設と共に解体撤去すると発表した。  入札を経て、8億8000万円の解体費用が投じられる。   – – – – – – (1)2020年に塔と山門を撤去している。 (2)2021年5月21日、近畿財務局は観音像の解体工事を6月に始めると発表され、2021年6月14日、解体撤去工事に向けた準備作業が始まった。  まずアスベストを使った内装の解体を行い、周囲に足場を構築する。 (3)2021年12月から本体除去工事に入り、外壁を剥がして内部へ落として鉄骨を切断し、頭部から姿を消していく。  来年2022年2月には完全になくなる。 (4)来年2022年3月以降約1年かけて、台座や基礎の撤去など撤去し、2023年2月の完了を目指している。

G7閉幕し台湾海峡の平和を明記!/ 次、喜界島の宮原山での神籬と喜界島の神 
2021年6月15日のメルマガです

 最後の奄美大島の御神事の報告させていただく前に、イギリスのコーンウォールで開催されていたG7サミットが、共同宣言を採択し6月13日午後(日本時間13日夜)閉幕しました。  共同宣言では、 「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的解決を促す」  と初めて明記しました。  新型コロナウイルスの世界的流行を来年に終息させる目標を掲げ、東京五輪・パラリンピック開催への支持も打ち出しました。  宣言は、中国の行動に厳しい認識を示し、G7が結束して対抗する姿勢を鮮明にしました。  中国が海洋進出を強める東・南シナ海の状況に「深刻な懸念」を示し、「現状を変更し、緊張を高めるいかなる一方的な試みにも強く反対する」と明記しました。  人権分野でも、新疆ウイグル自治区の「人権と基本的自由」や香港の「高度な自治」を尊重するよう中国に求めました。  本年2021年1月1日の天皇陛下の四方拝より、言霊の力が解き放たれているので、共通認識として文章化された事は神々が依拠できる言葉として尊重されるのです。  菅義偉総理、大変お疲れさまでした。

エリザベス女王がG7サミット首脳を歓迎!/ 次、天之御中主神さまの御降臨と竜宮乙姫 ~ 赤尾木湾での御神事 
  2021年6月14日のメルマガです

 本日も2回目の奄美大島の御神事の報告させていただく前に、イギリスのコーンウォールで開催されているG7サミットで、エリザベス女王がG7サミット首脳を歓迎してくれていることに感謝し、少し紹介させていただきます。  コーンウォールの植物園で6月11日に開かれた英王室主催の歓迎会では、菅首相がエリザベス女王らと、マスクを着用せずに懇談されていましたね。  エリザベス女王にあっては、4月9日にフィリップ殿下(99)を失ったなかでの御公務でした。  日本の御皇室では、紅葉山御養蚕所で、皇后雅子さまが蚕の繭を収穫されています。  また、皇居の改修工事も間もなく終了する予定で、天皇陛下御一家の皇居移転も始まるでしょう。  大嘗宮の悠紀宮と主基宮で行われた大嘗祭の大きな使命であった、社会の行き過ぎを自制する作用も、天皇陛下御一家の皇居移転が完了すれば、落ち着いてくると思われます。  G7でも、台湾問題が取り上げられていて、軍事・経済両面で台頭する中国にどう向き合うかが、サミットの主要な焦点になっています。 ▽G7「台湾」明記へ調整 首脳宣言、中国人権に懸念 ▽菅首相、G7で台湾のWHO総会参加支持

イギリスでG7開催! 次、奄美御神事の報告/奄美大島で「天之叢雲剣」と「天之沼矛」の依り代を納めた場所は7カ所。 
  2021年6月13日のメルマガです

 本日から3日間連続で、奄美大島の御神事の報告させていただきますが、その前に6月11日から6月13日にかけてイギリスのコーンウォールでG7サミットが開催されているので、そのことに一言。  今回のG7サミットは、「ヨハネの黙示録」で語り続けられてきた「海から上がってきた獣」〔黙13:1〕が実体勢力として初めて結集する歴史的な瞬間だということは、いくら言っても言い過ぎにならない。 「海から上がってきた獣」には「十本の角と七つの頭があった」〔黙13:1〕と説明されている。  本年1月16日にジョンソン首相が 「G7サミットを通して民主主義・技術で先を行く国との協力を強化する」  とし 「G7とゲストとして招聘する3か国を合わせた10か国の首脳は、民主主義体制世界の60%を表す」  と説明されたことによって、 「ヨハネの黙示録」で語り続けられてきた「海から上がってきた獣」〔黙13:1〕に対する言葉による定義が与えられ、そして6月11日が、実体勢力として初めて結集する歴史的な瞬間になりました。  昨年2020年4月15日に世界の人口が、77億7777万7777人を突破したことを大きな指標として、「地中から上って来るもう一匹の獣」〔黙13:11〕とは、『超限戦』の中国と、ハイブリッド戦のロシアの連合体である、と結論付けられていました。 「この獣は、小羊の角に似た二本の角があって」〔黙13:11〕と解説されているので、2カ国の連合体になっていました。 「地中から上って来るもう一匹の獣」〔黙13:11〕に対する「海から上がってきた獣」〔黙13:1〕の定義として、昨年2020年4月15日の段階では、先進資本主義国を主体とした新型コロナウィルス被害国連合と規定するのが関の山でした。  それが、本年1月16日の1月16日にジョンソン首相の声明によって、「海から上がってきた獣」〔黙13:1〕に対する言葉の定義が与えられ、6月11日に実体勢力として、初めて世界史上に結集しました。  昨年2020年7月24日の「新型コロナウィルス鎮静と世界平和への祈り」ならびに日本青年会議所さまが全国一斉に花火を上げてくださったことによって、「この巨大な竜、年を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、全人類を惑わす者は、投げ落とされた。地上に投げ落とされたのである」〔黙12:9〕  天から投げ落とされた「赤い竜」は、「海辺の砂の上に立つ」〔黙12:18〕ことになっている。  さて、天から投げ落とされた「赤い竜」は、今回、イギリスのコーンウォールの海辺に降り立ったのでしょうか?

【奄美御神事】奄美大島で「天之叢雲剣」と「天之沼矛」の依り代を納めた場所は7カ所。 
  2021年5月25日~5月28日の奄美大島

 奄美大島には、奄美開闢という「女神・阿摩弥姑(アマミコ)と男神・ 志仁礼久(シニレク)の二神が天から降臨して奄美を創った」という伝承が残されている。  奄美大島の最高峰である宇検村の湯湾岳に、二神は降臨されたとされ、二神降臨を顕彰する石碑は南側の若干東寄りを向いて建てられている。  私たちは、志仁礼久(シニレク)と阿摩弥姑(アマミコ)の奄美開闢を、伊邪那岐命と伊邪那美命の国生みと神生みの御活動へと昇華させるために、対馬の龍良山を遥拝する形で北側に向かって神籬を立てさせていただいた。  ノアの洪水とホピの洪水が発生する5年前の紀元前10,948年、歳差運動のちょうど1/2周にあたる「時の衝撃波」によって、地球が消滅する事態を防ぐため、千引の岩戸閉めで離縁状態だった伊邪那岐命と伊邪那美命は、宇検村の霊峰・湯湾岳に志仁礼久(シニレク)と阿摩弥姑(アマミコ)として降臨され、歳差運動によって描かれる天空の円弧を奄美大島の立神として現象化させ、天空の円弧と綱でつなぎ、地球が消滅する事態を防いだ。  湯湾岳は奄美大島で一番高い山なので、対馬・龍良山の無の中心軸から伊邪那岐命が降臨するに相応しい。  志仁礼久(シニレク)と阿摩弥姑(アマミコ)の奄美開闢を、伊邪那岐命と伊邪那美命の国生みと神生みの御活動へと昇華させる御神事は、満月と皆既月蝕に当たっている2021年5月26日に行われ、14時10分から湯湾岳に御神事の設営を開始した。  志仁礼久(シニレク)と阿摩弥姑(アマミコ)の奄美降臨地は、奄美大島の最高峰である宇検村の湯湾岳のほかに、もう一つ笠利・平集落のアマンデーであるとされる。  笠利のアマンデーでも、奄美大島の最終日である2021年5月28日12時に神籬を立てさせていただいたが、喜界島の神は、笠利のアマンデーへは志仁礼久(シニレク)と阿摩弥姑(アマミコ)の霊地としては登拝する山ではないのだという。  今回の2021年(令和3年)5月の奄美大島御神事の大きな目的の一つは、天之沼矛の依り代と天之叢雲剣の依り代を奄美大島の各所に納め、悪や「魔」が奄美大島からどういうルートを通って神々の御魂に侵入してきたのか、この全貌を浮き上がらせることにある。  天之沼矛の依り代と天之叢雲剣の依り代を、納めた場所を記録として残しておく。

【奄美大島の御神事】天之御中主神さまの御降臨と竜宮乙姫~赤尾木湾での御神事 
  2021年5月26日と5月28日

 2021年5月25日から5月28日にかけて行った奄美大島の御神事を振り返ると、最大の御神事は2021年(令和3年)5月26日の赤尾木湾での御神事だった。  2021年5月26日は奄美大島御神事の2日目で、早朝から深夜までビッシリと奄美大島を周った。曇り模様の小雨交じりの一日だったが、御神事のときは雨が止んでくれている。   - - - - - - (1)9時42分、ホノホシ海岸到着 (2)10時前、高千穂神社(古仁屋)への正式参拝 (3)12時30分、枝手久島を遥拝できる宇検村の厳島神社に参拝 (4)13時10分、対馬丸慰霊碑 (5)14時10分、湯湾岳に神籬を設けた御神事の設営開始 (6)18時50分、平瀬マンカイの祭場 (7)20時11分-20時26分の15分間、あやまる岬で皆既月食 (8)20時26分の皆既月食を終了して赤尾木湾に移動しての御神事   - - - - - -  日没直前の19時前に平瀬マンカイの祭場を後にして、皆既月蝕を遥拝するために笠利のあやまる岬へと向かった。  車を走らせると、雨がときおり降ってくるので、月蝕を望むことはあきらめていて、月蝕が見えるものとして、御神事を行こなおうと思っていた。  20時過ぎ、奄美空港を右手にみて県道601号線を北上し、あやまる岬方面へ右折し50メートルも進むと、喜界島方面の空に、もうすこしで皆既月蝕になるお月様が浮かんでいた。 「あっ!月が見えている!」 「本当だ!」  あやまる岬の駐車場に入ると、6-7台の車が止まっており人影もみえる。  みんなの目的は同じで、皆既月蝕と満月の拝観であった。  あやまり岬から見るお空は、全体的に曇りなのだが、風が強いため雲の塊がサ~っと払われていき、夜空にポッカリと皆既月蝕になったお月様を浮かび上がらせてくれる。

喜界島の宮原山(みやばるやま)での神籬 
2021年5月27~28日は喜界島

 <2021年5月27日(木)、喜界島の、出口王仁三郎氏の歌碑がある宮原山>  5月27日7時30分、名瀬市のホテルを出発し、おがみ山の登拝に向かったが、喜界島への便に間に合いそうにないので、名瀬の高千穂神社の當郷裕之禰宜さんにご挨拶をして名瀬を出発した。  神社の方から、 「本日(5月27日)は、雨の予想だったのに、青空とお日様が見えてますね」 「みなさんの御神事の賜物ですね」  という手向けの言葉を頂戴し、11時前に喜界島に到着した。  いろんな人の説明では、喜界島の宮原山(みやばるやま)は坂嶺小学校の裏山にあるということになっているが、そもそも喜界島の最高峰は七島鼻の214メートルなので、山らしい山はない。  とにかく坂嶺小学校の裏側に行けば、案内標識くらい出ているだろうと思って11時30分に坂嶺小学校の裏側に到着したのだが、標識らしいものもナシ。  信仰の対象なので、知っている人だけが知っていればいい、というモノらしい。  車を止めて周辺を捜索すると、山田朋子さんが、神声歌碑を発見してくれた。  神声歌碑の場所に行ってみると喜界島の大本教の女性の信者の方が、掃除をされていてちょうど帰り支度をしている最中だった。 「昨日まで雨続きで、今日の午前中、久しぶりに晴れてくれたので御掃除にきました」  ということだった。  1年も前から願をかけて望んでいる御神事に、雨が降ってくる方が変なんだと思う。  たとえ、大雨でも、御神事の時間は止むものだ。  もし、雨が止まない場合、何かを知らせたいことがあるからなのだ。  名刺が欲しいということだったので、私と國分孝一さん、渡邊和見さんの3名の名刺をお渡しし、御神事に入らせていただいた。