「言引き岩(ゴトビキ岩)」には、友を深く信頼し、姫巫女へ命を捧げた友たちの記録が残されていた~  = 2022年6月22日のメルマガです

 2022年6月10日「時の記念日」に、和歌山県新宮市のゴトビキ岩(言引き岩)の前で御神事が行われ、ゴトビキ岩(言引き岩)が開かれました。

 ゴトビキ岩(言引き岩)とは、どういうものだったのかの説明は、下のリンクをご覧ください。
(1)イザナギからイザナミへの、離縁の言葉が解放される!
 http://www.tukinohikari.jp/ch/2022/06/03/kamikura/
(2)奄美大島御神事から金華山御神事!~ 探し続けてきた一番大事なものはゴトビキ岩にあり!
 http://www.tukinohikari.jp/ch/2022/06/07/kamikura-2/

 同行メンバーは5名で男3名・女2名という伊邪那岐命_御神事のメンバー構成です。同行メンバー5名で
「あめゆづるひあめのさぎり命、くにゆづるつきくにのさぎり命と御子神を謹んでお迎え申し上げます。」
 と4回唱和し、御神事に入りました。

 4回唱和することの意味付けは、オノコロの四音に対応する4つの層の「闇」への呼びかけになっています。
(1)前の宇宙のある時期に闇が発生し、
(2)そして次の時期に、闇が闇を産み、
(3)次、闇を克服しようとして神の苦しみがあり、それが第三の闇を産みました。
(4)この三重構造の闇の影響から、「あめゆづるひあめのさぎり命」の妻神(くにゆづるつきくにのさぎり命)が、夫神への操を守るためにご自分自身に呪いをかけ、自分の秘密を封じてしまったため、また深い闇が発生していきました。

 このメルマガでは、「あめゆづるひあめのさぎり命」を王神と記述します。そして「くにゆづるつきくにのさぎり命」は王神の妻神なのですが御神事を行うことが多かったので姫巫女と表現します。
 ビックバーン以降の宇宙では、王神は伊邪那岐命の御心の中に現れ、姫巫女は伊邪那美命の御心の中に現れてきます。
 神さま世界のこの多重世界が幾層にも及ぶため、神の世界の理を知りたい人に混乱をもたらしてしまう部分です。

 翌2022年6月11日から、私は、ゴトビキ岩(言引き岩)の内部を精査していますが、とても強い信頼関係で結ばれた友の友情と、姫巫女の王神への操を守るために、友たちが御自分の命を儀式の依り代として捧げていく献身の物語が温存されていました。

姫巫女の王神への操を守るため、御自分の命を捧げ、呪いの御神事に入る友たち

「あいつ(王神)なら、必ずお前(姫巫女)を助けにやってくるよ」
「あいつ(王神)なら必ず救いにやってくると信じられるから、お前(姫巫女)のために俺たちの命を差し出すよ」
「なに、いったん死んでもあいつ(王神)なら必ず俺たちを救い出してくれるよ」
「お前(姫巫女)の操が汚されると、この宇宙がもたないよ」

 こういう意見でまとまって、王神の友たちが、姫巫女の操を守る呪いの儀式に入り、自分の命を依り代として差し出していった。

 この儀式の推進エネルギーに、灼熱の溶岩が噴火する直前のエネルギーが利用されている。 現代の地球では鬼界カルデラの噴火エネルギーがそれに当たっている。 溶岩が固まれば、固い岩石や磐座になるので、これが神倉神社のゴトビキ岩である。
 王神の友たちや、友たちの家畜を含めた一族郎党が姫神の操を守るために犠牲に捧げられ、姫巫女は王神が救いに来ることを待ち続けることになった。

 ゴトビキ岩(言引き岩)内部の状況を精査していて、友たちの信頼に基づいた友情があるし、王神への操を守るために命を捧げた愛があるにも関わらず、王神が友たちと姫巫女のいる場所を発見できないほうが不思議だった。

 なぜ発見できなかった?という問いで精査していると、姫巫女がある人物に
「だましたのね」
 と詰め寄っている場面が見えてくる。
 友たちのなかに邪な裏切者がいて、友たちの純化された思いの以心伝心を妨害していたため、王神への直接内流の障害になっていた。
 この裏切り者は、王神の友たちがいなくなってしまえば、姫巫女を自分のものにすることができ、さらにこの宇宙を自分のものにできると野心を持っていた。

 この場面が第46代孝謙天皇(第48代称徳天皇)と道鏡の物語として再現してくる箇所だ。
 しかし、こういう暗部の因縁を語っても誰一人として幸福になれないので、こういう暗部は私の胸だけにしまっておく。

 これ以降、いくつかの変転があり、物語は、ビックバーンの終局を迎えていった。

2022年6月14日に、王神と姫巫女と御子神の御神霊は無事に出会われている

 今回、ゴトビキ岩(言引き岩)に祭壇を組んだ6月10日(時の記念日)の御神事で、
「あめゆづるひあめのさぎり命、くにゆづるつきくにのさぎり命と御子神を謹んでお迎え申し上げます。」
 と5名で4回唱和させていただき、6月14日に姫巫女と御子神の御神霊は王神のもとに無事にお戻りになられている。

 ゴトビキ岩(言引き岩)御神事は、神話史上、類例を見ない岩戸開きであった。
 今回の岩戸開きを遂行するために、天地開闢の神々は苦労の末、神の代から人の世へ移行させている。

 この王神と姫巫女の出会いをもって、憎しみの外皮となって現象していた天香久山の高龗神の存在根拠は失われ、高龗神は還元浄化されている。
 奈良県の天香久山には、高龗神ではない別の女神が既に鎮座されている。

 これまで天香久山の高龗神として現象化されざるを得なかった女神は、畝傍山の女神として鎮座され「天の天皇」の妻神の地位を回復される予定である。

 昨年2021年7-9月の九頭龍御神事で、九頭龍は天に戻ることを許されたし、本年2022年6月のゴトビキ岩(言引き岩)御神事で、高龗神も還元浄化され高龗神のなかから姫巫女が救い出されている。

 私が1995年から心血を注いできた九頭龍問題と高龗神問題という2つの大きな問題が解決しているので、伊邪那美命が伊邪那岐命に対して感じる心の引っ掛かりも取れることになるだろう。

 次は、姫巫女の操を守るために、命を捧げた友たちの復活の段取りを取る。
 王神を信じ、姫巫女の真(誠)を信じた友たちの友情と信頼に応えたい。

伊邪那岐命の御神策

 黄泉国から帰った伊邪那岐命の関心は、ビックバーン以前の宇宙から引き継いでいる闇の発生過程の探求に置かれた。

 伊邪那岐命は「創世記」で次のように書いた。
 〔創1:1〕初めに、神は天地を創造された。
 〔創1:2〕地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。

 伊邪那岐命は、伊邪那美命が亡くなる過程と迦具土命が生まれる過程を研究している。
 伊邪那岐命は、天照大御神さまが、岩戸に入られる過程の分析を行っている。
 伊邪那岐命は、天照大御神さまが須佐之男命に高天原の改革を託され、須佐之男命の改革が頓挫していく過程も分析されている。
 伊邪那岐命は、月読命が統治している夜の喰す国の属性も研究された。

 伊邪那岐命は、御自分以外の研究を全て終え、残されている最後の課題は御自分だけとなった。

 伊邪那岐命は天地開闢の神の一柱であり、しかも「あめゆずるひあめのさぎり尊」という前の宇宙の主宰神を宿す特別な御神体であるので、御自分の研究と追及をどういう神もなしえない。

 伊邪那岐命は、神の代から人の世へ移行させて、御自分の御魂を5分割し、人の姿として生まれ変わらせた。

 伊邪那岐命の御神霊にどういう瑕疵があったのかを、御自分の御魂が入り込んだ5名の人物の行跡で追った。5名の人物の行跡から、神の世へ平和裏に立ち戻る道を見出そうとされている。

 邪那岐命が降られた5名のうち、最初の人物はモーゼであり、2番目が神武天皇である。

『ひふみ神示』第14巻 風の巻 第8帖で「この方さへ三千年の行したぞ」と記述されている「この方」とは、伊邪那岐命のことである。

 1995年から始まった私の伊邪那岐命_御神事は、初めからこういう自覚に基づいていた。

 伊邪那岐命の御魂が5分割されるので、九頭龍と高龗神も各時代で5分割されざるをえず、伊邪那岐命が入った5名の御魂を統合する過程で、九頭龍と高龗神を抽出する御神策を取られた。

 モーゼの御神霊は、2022年1月23日の御神事で伊邪那岐命の御魂のなかに立ち戻っているので、この統合された御神力を使って2022年6月の御神事で、高龗神を還元浄化できている。

本年2022年8月の畝傍山御神事で、神武天皇の御神霊は伊邪那岐命の御魂にお戻りになられ、姫巫女へ命を捧げた友たちの復活の御神事にはいるらしい。

「今度は根本の天の御先祖様の御霊統と根元のお地(つち)の御先祖様の御霊統とが一つになりなされて、スメラ神国とユツタ(ユダヤ)神国と一つになりなされて末代動かん光の世と、影ない光の世と致すのぢゃ」(第18巻 光の巻 第6帖)

『ひふみ神示』の上の記述は、今回のゴトビキ岩(言引き岩)御神事で、「あめゆずるひあめのさぎり尊」と「くにゆずるつきくにのさぎり尊」のご神威が回復され、伊邪那岐命と伊邪那美命の御活動として現れてくるのである。

 一番難易度が高かった御神事は、九頭龍の還元浄化と、高龗神のなかから姫巫女を還元浄化することであった。
 昨年2021年7-9月の九頭龍御神事で、九頭龍は天に戻ることを許されたし、本年2022年6月のゴトビキ岩御神事で、高龗神も還元浄化され姫巫女の姿に立ち戻れている。

 残されている課題は、王神と姫巫女を信じて、全てを捧げてくれた友の救出である。

2022年8月の畝傍山御神事

 本年2022年1月23日に契約の箱のレプリカの前で、モーゼの神霊を伊邪那岐命の御魂に迎える御神事を行っている。

 本年2022年8月の畝傍山御神事で、かむやまといわれひこ尊を伊邪那岐命の御魂にお迎えし、モーゼの御神霊と合一させることで、伊邪那岐命の御神霊の回復となる予定である。

 畝傍山御神事で、伊邪那岐命の御心のなかに「あめゆずるひあめのさぎり尊」が降り立てるようになるので、ビックバーン以前の宇宙の御神力と、ビックバーン以後の宇宙の御神力が統合されることになるらしい。

 人の世を守護膜として利用し、「あめゆずるひあめのさぎり尊」と伊邪那岐命の御神霊は、神霊界で無化(霊化)され、友たちの信頼と友情の糸を伝って、友たちの御神霊のなかに入る。

 友である「あなた」のなかに、「あめゆずるひあめのさぎり尊」と伊邪那岐命(「私」)はいる。

 「あなた」が亡くなっている場合、すぐに生まれ変われる段取りをとり、この世で再び会えるようにしよう。 あなたは生まれ変わり赤ちゃんのままかもしれないが、「私」はあなたに感謝の言葉を伝えたい。 あなたが青年になるころ、「私」はもとの世界に帰るかもしれないが、わずかな期間だけでもこの世を共に過ごせる。

 「あなた」が年老いて、身動き取れないようなら、「私」はあなたのもとに出向き、あなたに感謝の言葉を述べたい。 あなたは若さを取り戻し、時がきたら「私」とともに元の世界に帰ろう。

 「あなた」が病に臥せっている場合、「私」はあなたのもとにいって、あなたの病が治る手はずを整えよう。 あの日のように屈託なく笑い、次の時代のために働こう。

 「あなた」が絶望を感じてしまうほど長い間待ち続けて、地獄に落ちてしまっているとき、あなたが落ちてしまった地獄の苦しみが愛と希望の歓びに変わるまで、「私」はあなたのソバにいよう。
 遠い昔にあなたと「私」が約束したことは必ず成就される。

 姫巫女が救い出された今、遠い昔、「私」と姫巫女に寄せてくれた、友たちの信頼と友情に応えたい。

 「あなた」の深い信頼と自己犠牲があったからこそ、九頭龍御神事も成し終えているし、高龗神問題も克服できている。

 「私」が「あなた」の元にいき、あなたに感謝の言葉を伝え、あなたの御神霊が回復するまで、天の運行は必ず待っていてくださる。

 今までは、伊邪那美命と「くにゆづるつきくにのさぎり命」(姫巫女)に全精力を注いできたが、残された時間は、姫巫女に全てを捧げた友たちの友情と信頼に応えられるように「私」は生きる。

 足並みを揃え、次の時代へ歩もう!

  愛と希望の光
  この世を満たせ
  はるか永遠の時いたるまで、
  この世を満たせ。
  すばらしきかな、この世の建て替え。
  われら手を取り合って、
  永遠の光に向かって進め。
  時すぎて 人間たち
  我らにすがろうとも、
  われら振り返らず 進め。
  ありがたい ありがたい
  といって進めよ。

今まさに進行している神話の形成を、リアルタイムでみなさまと共有できている奇跡に、ただただ感謝します。

<2022年8月の一連の畝傍山御神事>
 今回の畝傍山御神事はとてもデリケートなので、主旨と概要は、みなさまに文書でご案内させていただきますね。
  – – – – – - 
 厳しい時代、みなさまのご協力に感謝します。
 御神事へのご協力とお問い合わせはこちらからお願いします。
 http://www.tukinohikari.jp/housankai/contact/index.html

■さて、今日のテーマは
 6月10-11日の言引き岩(ゴトビキ岩)御神事のご報告。
 ~2022年8月の畝傍山御神事の位置付け!

 新宮市神倉神社で言引き岩(ゴトビキ岩)開きを行った後、これまで封じられていた闇が、熊野の神々の御神事で揉まれるように、阿須賀神社、熊野速玉神社、熊野本宮大社、産田神社、花の窟へ参拝に行ってきました。

 王神と姫巫女と御子神が出会われたからといって、ビックバーンをもたらす闇の影響が即座になくならないので、熊野の神々の年間のお祭りで還元浄化できるように手はずを整えた。

 4つの階層の闇を一息に処理してしまうと時代が壊れ、イッキに終末戦争へと流されていくので、ゆっくりと地元のお祭りを通して平和裏に処理されていくことが望ましい。

 そのなかにあって、熊野本宮大社の旧社地・大斎原(おおゆのはら)での御神事は必須でした。

建て替え立て直しの御神事の流れからみる大斎原(おおゆのはら)

 熊野本宮大社の元宮は、明治22(1889)年の8月18日から20日にかけて北上した台風による大水害で社殿が呑み込まれ、社殿の多くが流出したため、水害を免れた4社を現在の熊野本宮大社がある場所に遷座しました。
 かつて多くの人々の祈りを受け止めた大斎原には、流失した中四社・下四社をまつる石造の小祠が建てられています。

 熊野本宮大社を流出させるという水害に、須佐之男命の型だし神業を認めることができる。

 型だし神業は、神は神の立場でも遂行し、人の世へと写している。

 明治22(1889)年8月18日から20日にかけて北上した台風による豪雨で本宮大社の社殿を呑み込み、社殿の多くが流出した。
 昭和22(1947)年後半、出口王仁三郎口述し泉田瑞賢氏が筆録した続瑞能神歌。
 翌年の昭和23(1948)年1月19日に出口王仁三郎は神上がられている。
 平成22(2010)年8月14日午後7時半頃、漏電と思われる出火により熊野館の母屋が焼失。
 翌年の平成23(2010)年3月11日、東日本大震災が発生。

 『ひふみ神示』の冒頭は
「二二八八れ十二ほん八れ(富士は晴れたり日本晴れ)」
 という書き出しで始まる。
『ひふみ神示』の冒頭から「時」の指定が入っていた。  つまり
「2022年8月8日(富士は晴れ)」  である。

 この日「2022年8月8日(富士は晴れ)」を探り当て、適切な御神事を行わないと、型だし神業のような場面が、日本の状況の中にストレートに現れてくる。

 日本は、神の国なので、なおさらそうなる。

 熊野本宮大社の大斎原(おおゆのはら)で、須佐之男命の御神業に思いを馳せ、九頭龍御神事、ゴトビキ岩(言引き岩)開き、高龗神の克服という極めて難しい御神事をやり遂げたご報告をさせていただいた。

また、瀧原宮と粥見神社は神武天皇の東征の流れでぜひ行っておきたい神社だった

 新宮市の港を出港した神武天皇の皇軍は、暴風のため楯ヶ崎沖で難破し、荒坂津に打ち上げられた。

 九死に一生を得た皇軍に、尾鷲市南部の八鬼山に潜んでいる荒風彦(あらちひこ)の賊軍が襲いかかってくる。この緊急事態に対して、鹿島神宮の武御雷神は神倉神社で御神務を司っている高倉下命(天香山命)に布都御魂剣を降し、神武天皇に届けさせている。

 高倉下命(天香山命)は、これ以降、神武天皇の皇軍に加わっている。

 また、荒坂津で船による進軍から陸上の行軍に切り替えており、神武天皇は陸上での道案内役を求めた。この時、空中飛翔術をマスターした尾張の日出彦が、修行場の鳥羽から神武天皇の皇軍に加わり八咫烏と尊称されるようになった。

 荒坂津にいるとき、賊軍の首領である荒風彦(あらちひこ)から、国を奪おうとしている長髄彦は、北米大陸の西にあった島国である東外垣国出身の長髄夫である、と知らされる。

 神武天皇の皇軍が、荒坂津から瀧原宮と粥見神社へ進軍している道中に、大和制圧を進めるために必要な高倉下命(天香山命)と八咫烏の日出彦を仲間に加えて、以後の基本方針が確定していくのだった。

 特に神武天皇の皇軍が太陽を背にできる瀧原宮に行ってよかった。
 御祭神は天照皇大御神さまで、御宮のなかに御神影を確認できた。

  すごく安心した。

  粥見神社から東にある烏岳を皇軍の拠点にして、いよいよ太陽を背にして行軍を開始することになる。

 局面の転換する場所なので、今回の御神事の流れで参拝に行っておきたかった。

6月11日、御神事の最後は、至恩郷跡地の訪問だった

 岡本三典さんは2009年6月23日に亡くなったが、お隣でお世話をされていた小林さんのお話を聞きたくて2009年9月23日にお宅を訪問している。
 三典さんの最後の様子をお聞きすると、
「貧しさのなかで亡くなった」
 と言っていた。

 天明の遺品を売って生活を繋ぎ、三貴神像も自分が亡くなった後にどのように扱われるかという懸念があったので、三貴神像もしかるべき方にお譲りしたということだった。

『ひふみ神示』の原典は、天明が神さまから授けられた特別なものなので、ある場所に埋めて土に帰るように段取りを取ったらしい。

 岡本三典さんには、『ひふみ神示』の原典もあるし、三貴神像もあるし、月の宮もあったので、お金を作ろうと思えばいくらでも作れたはずだ。
 しかし、『ひふみ神示』の御心は「宗教にしてお金を集めてはいけない」という部分にあったので、御自分の死後、宗教っぽくなってしまいそうなものは全て処分されている。
 そのせいで極貧の生活になるわけだが、とても貴い生き方を実地に見せていただいた。

 1996年6月11日に至恩郷を訪ねたとき、女房が三典さんにえらく気に入られて、
「あなたがた!至恩郷に引っ越してきてよ!」
 と言われたことがあったが、その時は、日本各地の神社を1500神社以上まわりきるという大目標があり、お金を稼ぐ必要があった。
 トラックのドライバーとして生計を立てながら、研究を進め、日本各地をまわるという御神事が始まったばかりだったので、
「今は、至恩郷に入れないですよ」
 とお断りしている。

 2021年に九頭龍を還元浄化し天へ戻し、2022年6月に高龗神の還元浄化も成功し、姫巫女の救出に成功している。

 1996年6月11日から26年経った2022年6月11日に至恩郷跡地を訪ね、岡本三典さんに、私がやるべきことは基本的にやり終えたとご報告し、あの時と同じように、
「あなた!至恩郷に入ってくださらない?」
 と問われたら、今度は喜んで入れると思う、ともご報告させていただいた。

 26年の間に、多くの方が亡くなった。

 あと私がやり遂げるべき課題は、命を捧げて姫巫女の操を守り、大宇宙の純潔に命を捧げた友たちの救出だ。

 やり遂げられると思う。

 心にポッカリ穴が空いた虚無感の実体は、「私」を信頼し姫巫女に命を捧げた友たちを失った穴が、虚無感の原因になっている。

 弘法大師空海と眞名井御前の1,200年の時空を駆け抜けた愛の姿を知ったし、岡本三典さんの天明と神に対する祈りと誓いの姿を知った。

 「私」は、遠い昔の友たちに呼びかけている。

 「あなた」が亡くなっている場合、すぐに生まれ変われる段取りをとり、この世で再び会えるようにしよう。 あなたは生まれ変わり赤ちゃんのままかもしれないが、「私」はあなたに感謝の言葉を伝えたい。 あなたが青年になるころ、「私」はもとの世界に帰るかもしれないが、わずかな期間だけでもこの世を共に過ごせる。

 「あなた」が年老いて、身動き取れないようなら、「私」はあなたのもとに出向き、あなたに感謝の言葉を述べたい。 あなたは若さを取り戻し、時がきたら「私」とともに元の世界に帰ろう。

 「あなた」が病に臥せっている場合、「私」はあなたのもとにいって、あなたの病が治る手はずを整えよう。 あの日のように屈託なく笑い、次の時代のために働こう。

 「あなた」が絶望を感じてしまうほど長い間待ち続けて、地獄に落ちてしまっているとき、あなたが落ちてしまった地獄の苦しみが愛と希望の歓びに変わるまで、「私」はあなたのソバにいよう。
 遠い昔にあなたと「私」が約束したことは、必ず成就される。

 姫巫女が救い出された今、遠い昔、「私」と姫巫女に寄せてくれた、友たちの信頼と友情に応えたい。

 「あなた」の深い信頼と自己犠牲があったからこそ、九頭龍御神事も成し終えているし、高龗神問題も克服できている。

 「私」が「あなた」の元にいき、あなたに感謝の言葉を伝え、あなたの御神霊が回復するまで、天の運行は必ず待っていてくださる。

2022年8月の一連の畝傍山御神事

 今回の畝傍山御神事はとてもデリケートなので、主旨と概要は、みなさまに文書でご案内させていただきます。

 今まさに進行している神話の形成を、リアルタイムでみなさまと共有できている奇跡に、ただただ感謝します。

 厳しい時代、みなさまのご協力に感謝します。
 御神事へのご協力とお問い合わせはこちらからお願いします。
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<1995年12月5日
 国常立大神さまがお帰りになられる時の歌>

  愛と希望の光
  この世を満たせ
  はるか永遠の時いたるまで、
  この世を満たせ。
  すばらしきかな、この世の建て替え。
  われら手を取り合って、
  永遠の光に向かって進め。
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  我らにすがろうとも、
  われら振り返らず 進め。
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 電子書籍の宣伝と動画の目的は、
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 期待すべき効果は、
 善良で理論的なユダヤ人、
 ならびに「創世記」を信仰の原典にする民族が
「主」と淡路島の伊邪那岐命の関連を発見し
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   ☆☆☆                ☆
   ☆☆      編集後記      ☆☆
   ☆                ☆☆☆
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 2019年の5月から、天皇陛下の即位の礼と大嘗祭に合わせて
 対馬御神事を行ったのは、
 2018年10月30日に、韓国の最高裁で徴用工判決がでたからでした。

 続いて韓国は、
 2018年12月20日に、海軍艦艇が海上自衛隊の哨戒機に対し、
 ロックオンするという行動にでた。

 天皇陛下の御代替わりに当たって、
 伊邪那岐命と伊邪那美命の国生みラインで
 半島-大陸と日本に神霊上の防御線引いておく必要を
 切に感じたからだ。

 2019年、天皇陛下の御代替わりの儀式に合わせ
 対馬御神事を行った結果、
 北朝鮮の指導神は
「われわれが負けたらこの地球は破滅させなければならない。
 われわれのいない地球など必要ない」
 と考える神と確定されました。
 太永浩著『三階書記室の暗号 北朝鮮外交秘録』

 この著者・太永浩氏は2020年4月15日の韓国総選挙で
 見事当選を果たしている。

 実際どういう動きになっていくのか注目したい。

 また、南朝鮮の指導神は
 大祓祝詞の天津罪を意図的に犯す天之益人たち
 と確定されている。

 韓国の人たちが
 日本や中国に強気ででたくなってしまう特性は
 高天原の天之益人という心性を南朝鮮に集めているからだ。

 2020年4月15日の韓国総選挙で、
 文大統領の与党は圧勝したので
 この傾向はますます盛んになるだろう。

 日本国内では、大祓祝詞をキッチリ奏上すれば
 回避できるが、対外的には、
 日本神話をベースにして
 聖書に依拠しないと厳しいかもしれない。

 また、この度の
 武漢発新型コロナウィルス騒動で
 中国の指導神は高オカミ神と定まったような気がする。

 高オカミ神の本質は
 神の真実の情報を隠蔽し
 誤った方向に誘導する部分にある。

 北朝鮮の指導神も
 南朝鮮の指導神も
 皇居の宮中三殿におられる。

 中国の指導神と考えられる高オカミ神も
 宮中三殿におられる。

 それぞれが
 宮中三殿に祀られて状態で
 担当領域として
 国や地域が定められている。

 天皇陛下の宮中祭祀に
 多くの方が心を寄せれば
 なんとか世界は持ちこたえられます。

 みなさんの地元の神社の宮司さんが
 天皇陛下の名代であるという事実を
 昨年の即位の礼や大嘗祭でリアルに示されましたので
 地元の神社を中心とした御参拝が大切です。

┏2021年から2022年のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  2012(平成24)年12月21日の冬至の日が、
 現在のビックバーン宇宙の137億年の期間を満了した日でした。
  2013(平成25)年は、138億年の第一年目の年で、
 伊勢神宮の第62回式年遷宮と出雲大社の60年ぶりの遷御がありました。
  2021年は、138億年の第九年目の年で、令和3年です。
 ——–
  2021年のミッションは2つです。
(1)淡路島の古代ユダヤ遺跡のもつ意味を伝えるために
  アメリカ・イギリスで発表した電子書籍の宣伝広告を充実させること、
  そしてイスラエル・イタリアでも発表する事。
   http://komoeiseki.com/69/index.html
   http://ougisyo.net/
(2)国際情勢を鑑みて、伊邪那岐命と伊邪那美命の国生みと神生みの島々で
  5-6-7月に竜宮御神事を行う事。
   特に、筑紫島・壱岐島・対馬・佐渡島・大倭秋津島、
  そして、淡路島の伊弉諾神宮。
   そのために、「月の光奉賛会」の活動を拡充させること。
   http://www.tukinohikari.jp/housankai/index.html
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│\/│ 成田 亨(月の光奉賛会 代表)
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 何千何億の星の中に一筋の光を見る。
 それがテーマ。
 「スーラー」という星が元(もと)、今まで以上に光るぞ
 137億年まえのビックバーンでも滅亡しなかった星です。
 この星があったからこそ、宇宙卵と呼ばれるファーストスターが誕生できた。
 つまり、宇宙法則や物理法則の全てがある星です。