ギリシア神話の発生の萌芽~2023年12月23日の桜井市ダンノダイラでの御神事の報告

 昨年2023年12月22-23日に熊野荒坂津で行った冬至の日の出遥拝御神事のレポートを練っている2024年1月1日16時6分、まさかの能登半島地震が発生し、翌日1月2日、羽田の飛行機事故と続いていった。

 238人の方が亡くなっている(2024年2月1日現在)。

 能登半島の道路状況や、地理的状況を知っているだけに心の底に重しを置かれたかのような感覚になる。

自民党のパーティ券問題

 かたや一方で、自民党のパーティ券問題が賑やかで、どのように解決していくのか世間の関心の的になっている。

 パーティ券問題の告発の契機は、「しんぶん赤旗」日曜版(2022年11月6日号)の記事だった。神戸学院大学の上脇博之教授が、同紙の記者から2022年10月にコメントを求められたのだという。同紙の記者の指摘が「大変重要な指摘だ」と感じ、上脇博之教授も独自に調べ始め、同2022年11月、東京地検に1回目の告発を行い、現在の状況の流れになったという。

 問題となった自民党安倍派(清和政策研究会)は、2024年1月19日に派閥解散を表明し、2024年2月1日午後に最後の議員総会を開催し解散した。

 安部派(清和政策研究会)のパーティ券による裏金作りの仕組みは、森喜朗前総理の時代に始まったとされている。
 森喜朗前総理は石川県能美市の出身。

 さらに、2024年1月23日10時ごろ、金沢発東京行きの北陸新幹線「かがやき504号」が大宮駅を通過したあたりで、「上からポールのようなものが落ちてきて、窓にひびが入り」、停電が発生。
 新幹線の架線トラブルで、北陸新幹線、東北新幹線、上越新幹線が終日運休した。

 ここでも石川県「金沢」が絡まってくる妙がある。

 昨年は、沖縄県伊是名村が私の個人的出来事として直接身近に迫ってきたが、今年の流れも、沖縄県伊是名村と同じ流れにあるような気もする。

 2024年の御神事で、どういう位置づけを持たせるのか記録として残しておきたい。

台湾総統選(2024年1月13日)とアメリカ大統領選挙予備選挙(2024年1月15日から)

 日本国内が、能登半島地震やパーティ券問題で揺れ動くなか、世界は世界で動いている。

 2024年1月13日に投票と開票が行われた台湾総統選は、民進党の頼清徳(らい せいとく )氏が当選し、蔡英文総統の路線を継承することになった。

 2024年1月15日はアメリカ大統領選挙の共和党の予備選が、アイオワ州の党員集会からスタートし、初戦でトランプ元大統領が圧勝した。
 続くニューハンプシャー州の共和党予備選も、1月23日に投票と開票が行われ、1月24日にトランプ元大統領が勝利している。
 アイオワ州とニューハンプシャー州でトランプ元大統領が勝利したことによって、地滑り的に共和党の候補者はトランプ元大統領の流れで整ったというのが大方の見方になっている。

 アメリカ国内の世論調査では、トランプ元大統領がバイデン大統領を一歩リードしている状況なので、アメリカ大統領選挙の進捗状況は、世界の指導者の舵取りに影響を与えている。

 ウクライナのゼレンスキー大統領、イスラエルのネタニヤフ首相、NATO各国の首脳、プーチン大統領、習近平国家主席、金正恩総書記など。

 トランプ元大統領が、政治の本舞台に登場する前に、やるべきことをやっておこうという動きが激しさを増しそうで、『旧約聖書』の預言体系から導き出される日あたりにターニングポイントがおかれるのだろう。

 『旧約聖書』の預言体系から導き出される日は、アルペンスキーの旗門のように事前に浮かび上がっているのだから、この時期に対応する御神事を行えていれば、激しい振動は回避できると思う。

 <2024年の前半は、下記の日に焦点を当てた1年になりそうです>
 2024年1月24日〔黙12:14〕
 2024年5月27日〔ダニ 12:10〕
 2024年6月17日(出口王仁三郎師の最後の型だし御神業)
 2024年7月11日〔ダニ 12:10〕
 この日が導きだされた経緯は下のURLをご覧ください。
 http://www.tukinohikari.jp/ch/2024/01/23/yogen/

 救いは、投票用紙に名前を書いて、次の指導者を選出していくという現行の選挙が平和裏に行われた点にある。

 2023年8月7~9日の奈良県の大和三山御神事によって、神の世界の言霊の領域は確立している。
 2023年11月15日に神武天皇の岩戸閉めが完結し、神も悪魔も仏魔も人霊界のなかに封じこまれることになった。
 文字(普字=富士)を通して、御神力は行使されるので、平穏無事に、台湾総統選挙、アメリカ大統領選挙の予備選が行われることが大事だった。

 本日は、昨年2023年12月22-23日に熊野荒坂津で行った冬至の日の出遥拝御神事の流れのうち、奈良県桜井市のダンノダイラにある磐座での御神事についてお届けします。

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(レ)2月3日、節分の御神事、国常立大神さまが表にあらわれやすくなるように「鬼は内!福も内!」
(レ)2月10日、みずがめ座の新月の御神事
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 今まさに進行している神話の形成を、
 リアルタイムでみなさまと共有できている奇跡に、ただただ感謝します。
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■さて、今日のテーマは
 ギリシア神話の発生の萌芽 ~2023年12月23日のダンノダイラでの御神事の報告 ~

 2023年12月22-23日の御神事は、3つの大きな御神事から構成されていた。
 一つ、熊野荒坂津で冬至の日の日の出遥拝御神事(2023年12月22日冬至の日)。
 二つ、ダンノダイラに桃尾の滝と三輪山の御神石を納める御神事(2023年12月23日)。
 三つ、桜井市りょうさん池遥拝御神事(2023年12月23日)。

 冬至の日の出遥拝御神事の目的は、八丈島と青ヶ島から昇ってくる冬至の日の出の光を、天之大神さまの御杖で捉え、日の出の光の裏側に潜んでいる兇党界(悪魔界)の領域の全体像を捕縛することにあった。

 2023年10月23日(旧暦9月9日)に奄美大島のあやまる岬で、日の出遥拝御神事を行ったのを皮切りに、冬至(2023年12月22日)、春分(2024年3月20日)、夏至(2024年6月21日)、秋分(2024年9月22日)と日の出遥拝御神事を行うことによって、兇党界(悪魔界)の領域の全体像を捕縛できるという考えから行っている。

兇党界(悪魔界)の発生過程と全体像の把握

 2023年の一連の御神事は、前の宇宙の主宰神あめゆづるひあめのさぎり尊と妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊の愛が回復されていく物語になっていた。

 前の宇宙はビックバーンによって消滅しているが、記録された形状が回復していくという宇宙の素材の持つ特性を用いて、御神事の中で当時の状況を再現し次の時代へつなげていくことができると私は考えていた。

 御神事の中でやり遂げられたことは、現象しやすくなる。

 妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊は友たちの協力を得て、夫神あめゆずるひあめのさぎり尊への愛を守り抜くために、全大宇宙最強の呪いをかけた。

 前の宇宙はビックバーンによって消滅したが、前の宇宙の記録された形状が回復され、鳥島~沖ノ鳥島~南鳥島の海域に全大宇宙最強の呪いがかけられ青ヶ島と八丈島に集約されている、と把握できるようになった。

 兇党界(悪魔界)の首魁は、青ヶ島の東台所神社から月の光の裏側に潜入し、姉の月の女神の御神事を利用して、日の光の裏側に進出することに成功していた。

 そして、日の出の御神事によって光の表の領域に顕れることができるようになっていた。

 兇党界(悪魔界)の首魁は、光の裏側と表側から、妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊と友たちの全大宇宙最強の呪いの力の在り方を見極め、呪いの力をこの世を支配する力に転用していた。

 兇党界(悪魔界)の首魁の御神力の源は、夫神への愛を守ろうという妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊と友たちの全大宇宙最強の呪いの力を転用する部分にあった。

 2023年5月12~17日、北大東島と南大東島御神事、
 2023年9月25~30日、八丈島と青ヶ島御神事、
 2023年10月21~25日、奄美大島御神事
 ・・・を行い兇党界(悪魔界)の首魁の手法を突き止めることができている。

神々を覚醒させる韴霊(ふつのみたま)

 妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊と友たちが全大宇宙最強の呪いをかけて防御するものは、妻神の夫神への愛だった。

 2023年12月5日に奈良県天理市の桃尾の滝で御神事を行った結果、妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊の膣(天之ヌホト)へ侵入されないように妻神の膣の挿入部に貞操体が嵌め込まれていると理解できた。

 この貞操体が、全大宇宙最強の呪いによって創られた韴霊(ふつのみたま)らしい。

 現在の大宇宙で、韴霊(ふつのみたま)を越える御神力は、夫神あめゆずるひあめのさぎり尊の妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊を思う愛以外にありえない。

 神武天皇の時代まで、韴霊(ふつのみたま)は「剣」を依代にしていて、妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊の膣(天之ヌホト)へ侵入するものを、韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)で遮断していたようだ。

 神武天皇の時代から人の世へ移行し二千数百年経って、韴霊(ふつのみたま)と依代の「剣」の分離が進み、桃尾の滝(天之ヌホト)のなかに、韴霊(ふつのみたま)が現れでるようになっていた。

 2023年12月5日の御神事によって、天之ヌホトと韴霊(ふつのみたま)を取り出し、翌日2023年12月6日に三輪山に納め、三輪山の天之ヌホコの依代を得た。

 同日2023年12月6日14時に三輪山の天之ヌホコの依代を、桃尾の滝に納めた。

 この結果、天之ヌホコ(三輪山)と天之ヌホト(桃尾の滝)の共鳴場が生まれ、韴霊(ふつのみたま)が顕れることができるようになった。

 天之ヌホコの本霊は三輪山にあり、夫神あめゆずるひあめのさぎり尊の妻神へのいつまでも変わることのない愛の象徴である。2023年12月6日の三輪山御神事で、天之ヌホト(桃尾の滝)の本霊も三輪山に入っている。

 2023年12月6日午前、三輪山の磐座前で御神事を行い依代を納めるとき、妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊が私へ次のようにいう。
「泥や汚れがついたままで、あの人(夫神)のところに行きたくありません。あなたの手で洗ってから納めてください。」
 御神事終了後、三輪山の磐座に妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊が御立ちになられていた。

 天之ヌホトの本霊は桃尾の滝にあり、妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊が守り抜いた夫神への愛の象徴であった。2023年12月6日午後、三輪山に続いて桃尾の滝で御神事を行い、天之ヌホコ(三輪山)も桃尾の滝に場所を得ている。

 天之ヌホコと天之ヌホトが揃っている場に、韴霊(ふつのみたま)の御神力が顕れるようになっていて、韴霊(ふつのみたま)は、神々を覚醒させることができる。
 覚醒した神々が人々を導いていくので、人の世で次の神代への動きが始まったら誰も止めることができないだろう。

 天之ヌホコと天之ヌホトの依代をできるだけ多くの場所に納めることができれば、韴霊(ふつのみたま)の御神力が顕れて神々の覚醒も急速に進み、次の神の代の創造もスムーズにいくと思われる。

 伊邪那岐命と伊邪那美命の国生みと神生みが再開すると、天之ヌホコと天之ヌホトが使われていく。

妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊が、守り抜いた愛

 2023年12月5日は「第七の天使のラッパ」〔黙10:7〕が吹かれる予定日だったが、「第七の天使のラッパ」〔黙10:7〕の内容を汲み取って御神事を行えれば、世界大戦(終末戦争)や太陽系を含む天変地異として現象化することを回避できる。

 神の代に戻す最大の目的は、妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊の夫神への愛を掬いあげることにあった。

 預言は、憎しみの発露である世界大戦(終末戦争)や、太陽系を含む天変地異の巨大なエネルギーを用いて、妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊の愛を掬いあげる道を示している。

 預言の趣旨を汲みとって、御神事によって、妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊の愛を掬いあげることができれば、預言は違った現象形態となるはずである。

「第七の天使のラッパ」〔黙10:7〕の御神意を汲み取って、2023年12月5日に妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊の夫神への愛を掬いあげる御神事を行った。

天之ヌホコ(三輪山)と天之ヌホト(桃尾の滝)

 2023年12月6日午前、桃尾の滝にお隠れになられていた天之ヌホトの本霊が、三輪山(天之ヌホコ)にお入りになられた。
 午後、桃尾の滝に天之ヌホコ(三輪山)の本霊の場所が設けられた。

最初に納めた所は、高倉下命の弥彦神社に御縁のある方の元へ

 東京に戻ると桃尾の滝と三輪山の御神石を洗浄し、10日間ベランダにおき、太陽と月の光、風や雨にあてた。
 2023年12月16日に再度念入りに洗浄し、最初の依代は高倉下命の弥彦神社に御縁ある方へ発送させていただいた。

 同時に、2番目と3番目は我が家の御神前で祀っている。

 2023年12月22日冬至の日から、天之ヌホコ(三輪山)と天之ヌホト(桃尾の滝)の依代を納める御神事が始まった。

2023年12月22日の冬至の日に、3か所に納めた ~ 日を改めて報告します

 4番目の依代を熊野荒坂津に納めた。
 5番目の依代を花の窟神社に納めた。
 6番目の依代を神倉神社に納めた。
 ~ この御神事は、日を改めて報告します。

 2023年12月23日に7番目と8番目の依代を、どこに納めるのかが思案のしどころだった。

2023年12月23日は、解けぬ呪いが掛けられている日

 先の大戦の戦争犯罪を問う極東軍事裁判が1946(昭和21)年5月3日から開催され、1948(昭和23)年11月12日に、板垣征四郎、木村兵太郎、土肥原賢二、東条英機、広田弘毅、松井石根、武藤章の7人が死刑判決を受けた。

 そして、当時皇太子であった上皇陛下の15歳のお誕生日1948(昭和23)年12月23日に、絞首刑が執行された。

 上皇陛下がお誕生日を迎えるたびに、7名のA級戦犯の絞首刑の記憶が呼び覚まされるようにという趣旨だったと伝えられている。
 ちなみに、日本国憲法は極東裁判が始まった翌年に1947(昭和22)年5月3日から施行された。

 こういう日のとり方が、解くことのできぬ強力な呪いになっている。

 この呪いを解くことはできなくとも、強力な呪いの力を使うことはできる。
 呪いに呪いを当てて、呪いが緩んだところから、本来あるべき姿を引き出していくことができる。

呪いの入り方を見極めて御神事を行う

 友たちと妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊の呪いを解いていくと、兇党界(悪魔界)の首魁が利用してきた力の源が大きく揺らいでくる。

 この動きを見極めながら、慎重に御神事をはめこんでいく。

 2023年12月22日に熊野荒坂津で冬至の日の出遥拝御神事を行い、天之ヌホコ(三輪山)と天之ヌホト(桃尾の滝)の依代を熊野荒坂津、花の窟神社、神倉神社に納めた。

 2023年12月23日という解けぬ呪いの日に、天之ヌホコ(三輪山)と天之ヌホト(桃尾の滝)の依代を、ダンノダイラの天壇に納めたほうがいいのか、それとも磐座に納めたほうがいいのか、思案のしどころだった。

 2023年12月23日の桜井市の日の出は7時ジャスト。
 7時にホテルをでて、天壇に納めたほうがいいのか、それとも磐座に納めたほうがいいのか、迷いながら奥不動尊まで車を走らせた。

 リュックを背負い、杖をつきながら天壇の前を通り過ぎ、磐座への道に到着。
 まず磐座を参拝してから、依代をどこに納めるか決めようと思った。

 磐座の案内板をみて磐座への登り道を歩いた。
 道なりの左手にある注連縄の張ってある小さな磐座をみると、妻神くにゆずるつきくにのさぎりの尊がお立ちになられていた。

 依代を納めるべき場所は、磐座だと即座に理解でき、納めるべき場所を見定めて、御神事に入った。

 9時過ぎに御神事が終わり灯明が尽きると、天之大神さまから御言葉があった。
「あのときも、火が最後まで燃え尽きるまで待っておれば、こんなことになっていなかったのじゃ」

 天之大神さまからの御言葉から、2023年9月の青ヶ島の大凸部での御神事の場面を思いだしていた。

2023年9月28日、青ヶ島の大凸部で天之大神さまの御言葉があった

 2023年9月27日9時30分、八丈島の底土港から出航し、午後に青ヶ島の三宝港に到着した。
 すぐさま、金刀比羅神社を参拝し、14時20分に青ヶ島の最高峰である大凸部に着いた。
 大凸部につくと、妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊が
「あなた、よく来てくださったわ。夢のようよ。
 鳥島があって、八丈島があって、奄美大島がある。よく来てくださったわ。」
 と迎え入れてくれた。

 9月27日に大凸部にきたのは、9月28-29日に行う御神事のための下見だった。

 翌日2023年9月28日9時、青ヶ島の大凸部で御神事を終えた時、天之大神さまから
「灯明が消えるまでゆっくりしておれ。
 青ヶ島での御神事が終わると、あのもの(妻神)との会話が困難になると心得よ。あのもの(妻神)とは、しばしの別れとなるゆえ、ゆったりとしておれ。」
 という御言葉だった。

 私が御神事を行う時の癖なのだが、灯明が消えてしまうのはいけないと何となく思うところがあって、灯明が燃え尽きる直前、つまり微かな火が残っているうちにローソクを継ぎ足していくことが多い。

 灯明が燃え尽きる前に、次の行動に移ってしまうことが多いのだ。

 遠い神代の昔も、灯明が燃え尽きる前に次の行動に移ってしまっていたのだろう。
 灯明の残り火をそのままにして、新しい灯明の火を迎え入れてしまったらしい。

 こういう私の癖に対して、天之大神さまから「灯明が燃え尽きる」状態まで待つように助言してくださったらしい。

2022年7月29日、天之大神さま「そなたたちの最後のシコリじゃ」

 2022年7月29日、天之大神さまから
「そなたたちの最後のシコリじゃ」
 という御言葉に続いて、当時の記録が開陳されていった。

 妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊が
「あなたは傲慢です。
 なぜ私を見つめ続けてくださらなかったのですか!?」
 と私を詰問している場面から始まっていった。

 2022年7月29日から1年4か月経った2023年12月23日に御神事を行って、妻神の
「なぜ私を見つめ続けてくださらなかったのですか!?」
 と詰問したくなる場面が、どういう場面だったのかを知ることになった。

 夫神への愛に裏打ちされた妻神の火が燃え尽きると、次の時代の炎が灯されてくるのに、火が燃え尽きるまで「見つめ続け」なかったために横やりが入り、残り火を兇党界(悪魔界)の首魁に隠されてしまったようだ。

 残り火はそのまま放置すれば自然と燃え尽きていくものなのだが、兇党界(悪魔界)の首魁はその残り火に何らかの燃料を加えて燃やし続けてきたらしい。

 そのため、妻神の夫神への愛の残り火はそのまま残され、くすぶり続けてしまったようだ。

 この事件の起こった現場が、ダンノダイラだった可能性がある。

 2023年12月23日の御神事によって、ギリシア神話の「プロメテウスの火」に関する物語を想起するが、今はギリシア神話には関わらないでおく。

 ギリシア神話への入り口を見つけたことだけは、記録として残しておく。

桜井市の三輪山と三諸山(みもろやま)への付言

 桜井市の三輪山と三諸山(みもろやま)は由来と属性が異なっている。

 三輪山は伊邪那岐命と伊邪那美命の国生みと神生みで御使いになられた天之ヌホコを納めた御山であり、大和大国魂神(島根県の美保神社の神)、天之蕗根命(出雲大社の大己貴命)、櫛甕玉命(因幡の白兎の大国主命)の三柱の神を祀っているので「三」を用いる。

 三諸山(みもろやま)が示す3つの山は、初瀬山、巻向山、白山の三山であり、「諸(もろ)」でダンノダイラの天壇と磐座を現しているようだ。

 三輪山の祭祀は第10代崇神天皇の御代に整えられ、大神神社は夏至の日の出ラインで三輪山山頂を仰ぎ見るように造営されている。

 第10代崇神天皇は夏至の日の出ラインを大事にされている点から、崇神天皇の磯城瑞籬宮の夏至の日の出ライン上に何らかの大事なものがあると見るべきだ。

 磯城瑞籬宮は、現在の磯城神社付近で営まれていたので、磯城神社から夏至の日の出ライン上を追うと白山に行きつく。
 白山を、グーグルマップの航空地図でみると白い座標点のように見える。

 白山の南側には、第21代雄略天皇の泊瀬朝倉宮伝承地があり、白山比咩神社が造営されている。
 第21代雄略天皇も、白山に何らかの神霊をみていたと推測できそうだ。

 こういう点から、三諸山(みもろやま)という名称で示す3つの山は、初瀬山、巻向山、白山の三山だと推測でき、「諸(もろ)」で山でないエリア(ダンノダイラなど)を指していることが伺える。

 

 初瀬山や巻向山には、不思議なことに祭祀の痕跡がない。
 そして白山にも祭祀の痕跡がなさそうだ。

 いや、白山が航空地図でみると白い座標点のように見えること自体が、祭祀の痕跡になっていたのかもしれない。

 三輪山と大神神社の位置関係、第10代崇神天皇の磯城瑞籬宮と白山の位置関係から、三諸山(みもろやま)という名称について上のように推測できると思う。

 三輪山と三諸山(みもろやま)では、由来と属性が全く違っている。

 ちなみに、竹内文献に深く関わる第25代武烈天皇の泊瀬列城宮伝承地は桜井市出雲の十二柱神社にある。

2023年12月23日、天之大神さまの言葉に続いて妻神の言葉が続いた

 2023年12月23日のダンノダイラの磐座の場面に話を戻します。
 天之大神さまの言葉に続いて、妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊の言葉が続いた。
「あなた、ここまで来ていただいてありがとうございます。
 あなた、あの子(娘)とお幸せにね。
 ここでお別れです。」

 妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊の残り火が燃え尽き、新しい炎が燃え上がってくる道が整ってくれたのだろう。

 2022年7月30日、妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊との協議で次のように決まっていた。
「あなた、あなたが娘と私の二人を救うのは無理です。
 あなたは人として生きておられて、さらに私と娘の二人に気を集中させなければいけないのはとても酷です。
 あなたが、娘の愛のなかから入ってくだされば、娘の愛の中で私はあなたをお待ちできます。
 そして、あなたが元の世界に帰るときに、あなたと御一緒させてください。」

 妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊が言う「娘」が、伊邪那美命であった。

 過ぎてしまった時は戻らず、
 深い後悔と、いいようのない寂しさを感じる。

ギリシアのオリンピアの聖火の御神力

 1996年7月19日のアトランタオリンピックの開幕式の日に、聖火が灯されると大宇宙の果てから孔雀明王が山形県と秋田県の県境にある鳥海山に舞い降りてきた。

 ギリシアのオリンピアの聖火は、孔雀明王を誘導する御神力を持っているらしい。

 アトランタオリンピックの聖火の経験を持っていたので、2012年7月27日のロンドンオリンピックの開幕式で点火される聖火のタイミングを見計らって、2012年12月21日のマヤ歴のカタストロフィに備える御神事を行った。

 2016年8月6日、リオオリンピックの開幕式に合わせて花の窟の海岸で黄泉国開きの御神事を行った。

 2020年7月24日の東京オリンピック開幕式(中止)の日に、「新型コロナウィルス鎮静と世界平和への祈り」御神事を行い、
 2021年7月23日の東京オリンピックの開幕式を見届けて、2021年7月24日に箱根芦ノ湖で九頭龍御神事を行った。

 経験的に、ギリシアのオリンピアの聖火に、絶大なる御神力があることは感じ取れていた。

 2023年12月23日のダンノダイラの磐座で行った御神事の結果、ギリシアのオリンピアの聖火と、妻神くにゆずるつきくにのさぎりの尊の残り火は密接に関わっているという確信に変わった。

 2021年11月22日に天香具山で高龗神御神事を行ったが、御神事以降しばらくの間、私は神霊的に極めて困難な状況に陥っていた。この困難な状況の時、ギリシア神話の女神ヘラが私のソバにつきサポートに入ってくれていた。

 この経験から高龗神とギリシア神話の女神ヘラの間には、私が知っておくべき深い因縁があると感じ取れていた。

 2023年12月23日のダンノダイラの磐座御神事によって、妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊の、残り火の領域がギリシア神話の領域だと思えるようになった。

 こういう流れになっていると全て、納得できる。

 御神事はやってみないと、実際のところが分からない。
 毎回毎回、何かがあらわれてくる。

 今年2024年7月26日はパリオリンピックの開幕式が行われるので、オリンピアの聖火の点灯を鎮かに見届けたい。

 開会式は、2024年7月26日20時(日本時間7月27日午前3時)から
 閉会式は、2024年8月11日(日本時間8月12日)

 <2024年の前半は、下記の日に焦点を当てた1年になりそうです>
 2024年1月24日〔黙12:14〕
 2024年5月27日〔ダニ 12:10〕
 2024年6月17日(出口王仁三郎師の最後の型だし御神業)
 2024年7月11日〔ダニ 12:10〕
 この日が導きだされた経緯は下のURLをご覧ください。
 http://www.tukinohikari.jp/ch/2024/01/23/yogen/
(※)日本時間7月27日午前3時、パリオリンピックの開幕式
(※)日本時間8月12日、パリオリンピックの閉幕式

 ウクライナ戦争や、ガザ戦争があるが、ギリシアのオリンピアの聖火がパリで無事に点灯され、そして無事に消灯されるように祈る。

 妻神くにゆずるつきくにのさぎり尊の残り火の領域は、パリオリンピックで燃え尽きて、伊邪那美命の次の時代の炎が燃え上がる流れに入っているようだ。

 伊邪那美命の炎が、国常立大神さまの時代の灯明となるだろう。

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(レ)2月3日、節分の御神事、国常立大神さまが表にあらわれやすくなるように「鬼は内!福も内!」
(レ)2月10日、みずがめ座の新月の御神事
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<1995年12月5日
 国常立大神さまがお帰りになられる時の歌>

  はじまるぞ
  愛と希望の光
  この世を満たせ
  はるか永遠の時いたるまで、
  この世を満たせ。
  すばらしきかな、この世の建て替え。
  われら手を取り合って、
  永遠の光に向かって進め。
  時すぎて 人間たち
  我らにすがろうとも、
  われら振り返らず 進め。
  ありがたい ありがたい
  といって進めよ。

■ 昨年2020年に目標に掲げた英文の電子書籍は
 アメリカのアマゾンで公開され、宣伝も行われています。■

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 電子書籍の宣伝と動画の目的は、
 日本神話と『旧約聖書』を語るキッカケを作ることにありました。

 期待すべき効果は、
 善良で理論的なユダヤ人、
 ならびに「創世記」を信仰の原典にする民族が
「主」と淡路島の伊邪那岐命の関連を発見し
 淡路島の学術調査を行う動きをつくることにあります。

 2019年から2023年の一連の御神事は極めて順調に運びました。
 ダニエルの70週預言で最後の1年が、2024年です。
 これからの世界の動きを見据えてご協力お願いします。
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(1)「聖書の封印が解かれる日」シリーズ1
『誰も知らない天照大御神の岩戸開きの真相!』
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『誰も知らない、伊邪那岐命と伊邪那美命の国生みの真実!』
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 2021年にハルマゲドン!2022年に新世界へ!』
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 英文の電子書籍(2021年1月1日刊)
  2700-year-old Ancient Jewish relics from Japan:
 A small round tombstone carved with female genitals,
 and Ring with a female deer engraved.
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   ☆☆      編集後記      ☆☆
   ☆                ☆☆☆
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 2019年の5月から、天皇陛下の即位の礼と大嘗祭に合わせて
 対馬御神事を行ったのは、
 2018年10月30日に、韓国の最高裁で徴用工判決がでたからでした。

 続いて韓国は、
 2018年12月20日に、海軍艦艇が海上自衛隊の哨戒機に対し、
 ロックオンするという行動にでた。

 天皇陛下の御代替わりに当たって、
 伊邪那岐命と伊邪那美命の国生みラインで
 半島-大陸と日本に神霊上の防御線引いておく必要を
 切に感じたからだ。

 2019年、天皇陛下の御代替わりの儀式に合わせ
 対馬御神事を行った結果、
 北朝鮮の指導神は
「われわれが負けたらこの地球は破滅させなければならない。
 われわれのいない地球など必要ない」
 と考える神と確定されました。
 太永浩著『三階書記室の暗号 北朝鮮外交秘録』

 また、南朝鮮の指導神は
 大祓祝詞の天津罪を意図的に犯す天之益人たちです。

 2018年のドキュメンタリーでのプーチン大統領の言葉。
「ロシアを全滅させようとする者がいるなら、
 それに応じる法的な権利が我々にはある。
 確かにそれは、人類と世界にとって大惨事だ。
 しかし私はロシアの市民で、国家元首だ。
 ロシアのない世界など、なぜ必要なのか。」

 こういう衝動が、
 核兵器のような超常兵器開発と核兵器を使用したくなる原動力です

 2021年と2022年の御神事によって、中国、ロシア、北朝鮮の 独裁の神霊上の根拠は明確になっています。

 また、「ヨハネの黙示録」で、「底なしの淵」〔黙9:1〕と使われる場合、現在の秩序の枠組みで決められた手続きを経ないで実行に移そうとする動き、深い混乱をもたらそうとする動きのことです。
 各時代の歴史年代に応じて、その段階に照応した社会ルールがあるものですが、「底なしの淵」では、自己都合や自己主張だけが 通用していく。
 現代では、「底なしの淵」とは自由主義陣営に潜む無政府主義や専制主義であり、ファシズム、ナチズムの温床のことをいいます。

 この「底なしの淵」と表現される 自由主義陣営に潜む無政府主義や専制主義の 神霊上の根拠も突き止めています。

 天地開闢の神々が人に言葉を与えたのは、 破滅を誘発させるためではありません。

 神を讃え、人を讃え、感謝の御言葉を発することができるように 人に言葉が与えられているのです。

 まもなく、言葉の本分・本質が示されてくるでしょう。

┏2024年のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  2012(平成24)年12月21日の冬至の日が、
 現在のビックバーン宇宙の137億年の期間を満了した日でした。
  2013(平成25)年は、138億年の第一年目の年で、
 伊勢神宮の第62回式年遷宮と出雲大社の60年ぶりの遷御がありました。
 ——–
  2024年のミッションは、『旧約聖書』の預言体系を
 日本神話のなかに吸収することです。
 『旧約聖書』の預言体系は、ダニエルの70週預言で代表されます。
 2017年5月14日にイスラエル建国69周年記念式典を開催し、
 ダニエルの最後の1週(7年)が動き始めました。
 ダニエルの最後の1週(7年)の最終年が2024年です。
 『旧約聖書』の預言体系を日本神話の脈絡に生き返らせることが
 本年最大の課題です
 <参考資料として>
  淡路島の古代ユダヤ遺跡のもつ意味を伝えていきます。
   http://komoeiseki.com/69/index.html
   http://ougisyo.net/
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2023年のテーマ┛

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 何千何億の星の中に一筋の光を見る。
 それがテーマ。
 「スーラー」という星が元(もと)、今まで以上に光るぞ
 137億年まえのビックバーンでも滅亡しなかった星です。
 この星があったからこそ、宇宙卵と呼ばれるファーストスターが誕生できた。
 つまり、宇宙法則や物理法則の全てがある星です。