安曇川を、鴨が朽ちた木に乗って下る姿から筏舟
平成22(2010)年5月2日(日)の参拝は白鬚神社から
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六つ船魂の始まりは島津彦命、安曇川を朽ちた木に乗って下る鴨から筏を考案・・
『秀真伝(ほつまつたゑ)』(鳥居礼編著、八幡書店、下巻P133)御機の二十七〔御祖神船魂〕の紋、より
島津彦命は、朽ちた木に乗って滋賀県高島市の安曇川を下って行く鵜(う)をご覧になられ、筏(いかだ)と棹(さお)で筏舟(いかだぶね)を作った。沖津彦命は水辺を泳ぐ鴨(かも)の足をご覧になって櫂(かい)をお造りになった。
志賀神は、帆をお考えになって鰐舟(わにぶね)をお造りになられた。
金析命は、大亀船をお造りになられた。
豊玉姫神はミゾロの竜のように泳いだことによって船魂神に数えられるようになった。
罔象女神の祀られている貴船に行くには安曇川沿いの道を遡っていくことになる。
船はこの安曇川を抜きに考えることはできないものらしい。
船魂神の最初に数えられる島津彦命を祀る阿志都弥神社(あしづみ)があるのも伝承の古さを物語っていそうだ。
【六つ船魂】島津彦命-沖津彦命-志賀神-金析命-豊玉姫神-罔象女神
安曇川流域の地図
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