12部族の回復預言と預言の書
「創世記」(第17章7節、第49章)・申命記(第33章)・列王記T(第12章)・列王記U(第17章)・
イザヤ書・エレミヤ書・エゼキエル書・ホセア書・アモス書・ゼカリア書
<選民意識>出エジプト
<預言>ダニエル書・ヨハネの黙示録
<参考> 詩篇
<研究> 小石豊
イザヤ書・エレミヤ書・エゼキエル書・ホセア書・アモス書・ゼカリア書
<選民意識>出エジプト
<預言>ダニエル書・ヨハネの黙示録
<参考> 詩篇
<研究> 小石豊
ゼカリヤ書の12部族回復の預言
〔08:13〕ユダの家よ、イスラエルの家よ あなたたちは、かつて諸国の間で呪いとなったが 今やわたしが救い出すので あなたたちは祝福となる。 恐れてはならない。 勇気を出すがよい。 〔08:14〕まことに、万軍の主はこう言われる。 あなたたちの先祖がわたしを怒らせたので、 わたしはかつて、あなたたちに災いをくだす決意をして悔いなかった、 と万軍の主は言われる。 〔08:15〕そのように、今やわたしは再びエルサレムとユダの家に幸いをもたらす決意をした。 恐れてはならない。 〔08:16〕あなたたちのなすべきことは次のとおりである。 互いに真実を語り合え。 城門では真実と正義に基づき平和をもたらす裁きをせよ。 〔08:17〕互いに心の中で悪をたくらむな。 偽りの誓いをしようとするな。 これらすべてのことをわたしは憎む」 と主は言われる。 |
『日本・ユダヤ連合超大国』P108-109(小石豊、光文社)
〔09:16〕彼らの神なる主は、その日、彼らを救い その民を羊のように養われる。 彼らは王冠の宝石のように 主の土地の上で高貴な光を放つ。 |
『日本・ユダヤ連合超大国』P108-109(小石豊、光文社)
〔10:01〕春の雨の季節には、主に雨を求めよ。 主は稲妻を放ち、彼らに豊かな雨を降らせすべての人に野の草を与えられる。 〔10:02〕テラフィムは空虚なことを語り 占い師は偽りを幻に見、虚偽の夢を語る。 その慰めは空しい。 それゆえ、人々は羊のようにさまよい 羊飼いがいないので苦しむ。 |
『日本・ユダヤ連合超大国』P108-109(小石豊、光文社)
〔10:03〕羊飼いたちに対して、わたしの怒りは燃える。わたしは雄山羊を罰する。万軍の主は御自分の羊の群れ、ユダの家を顧み 彼らを輝かしい軍馬のようにされる。 〔10:04〕彼らから隅の石が、彼らから杭が 彼らから戦いの弓が 彼らからすべての指揮者が出る。皆、 〔10:05〕勇士のようになり 戦って野の土くれを踏みつける。 主が共におられるので、彼らは戦いを挑み 馬に乗る者らを慌てさせる。 〔10:06〕わたしはユダの家に力を与え ヨセフの家を救う。 わたしは彼らを憐れむゆえに連れ戻す。彼らはわたしが退けなかった者のようになる。わたしは彼らの神なる主であり 彼らの祈りに答えるからだ。 〔10:07〕エフライムは勇士のようになり ぶどう酒を飲んだように、心は喜びに溢れる。その子らも見て喜び、心は主にあって躍る。 |
『古代ユダヤの大預言』P90(小石豊、日本文芸社)
『日本・ユダヤ連合超大国』P108-109(小石豊、光文社)
〔10:08〕わたしは彼らを贖い 口笛を吹いて集める。 彼らはかつてのように再び多くなる。 〔10:09〕わたしは彼らを諸国の間にまき散らしたが 遠い国にあっても彼らはわたしに心を留め その子らと共に生き続け、帰って来る。 〔10:10〕わたしは彼らをエジプトの地から帰らせ アッシリアから呼び集め ギレアドとレバノンの地に来させる。それらも彼らには十分ではないだろう。 〔10:11〕彼らは苦しみの海を通って進み 波立つ海を打つ。 ナイルの深みはすべて干上がり アッシリアの高ぶりは引き降ろされ エジプトの王笏は失われる。 〔10:12〕わたしは主にあって彼らに力を与える。 彼らは御名において歩み続けると 主は言われる。 |
『日本・ユダヤ連合超大国』P108-109(小石豊、光文社)
〔14:16〕エルサレムを攻めたあらゆる国から 残りの者が皆、年ごとに上って来て 万軍の主なる王を礼拝し、仮庵祭を祝う。 〔14:17〕地上の諸族の中で、エルサレムに上って万軍の主なる王を礼拝しようとしない者には、雨が与えられない。 |
『古代ユダヤの大預言』P227(小石豊、日本文芸社)
最終戦のすさまじさ
〔ゼ13章-1〕その日、ダビデの家とエルサレムの住民のために、 罪と汚れを洗い清める一つの泉が開かれる。 〔ゼ13章-2〕その日が来る、 と万軍の主は言われる。 わたしは数々の偶像の名をこの地から取り除く。 その名が再び唱えられることはない。 また預言者たちをも、汚れた霊をも、わたしはこの地から追い払う。 〔ゼ13章-3〕それでもなお預言する者がいれば、彼はその生みの親である父からも母からも、 「主の御名において偽りを告げたのだから、お前は生きていてはならない」 と言われ、その預言のゆえに生みの親である父と母によって刺し貫かれる。v 〔ゼ13章-4〕その日、預言者たちは皆、預言をしても自分の幻のゆえに恥を受け、欺くための毛皮の外套を着るのをやめ、 〔ゼ13章-5〕「わたしは預言者ではない、土を耕す者だ。わたしは若いときから土地を所有している」 と言う。 〔ゼ13章-6〕また、 「あなたの胸にあるこの傷はどうしたのか」 と問われると、 「それは友人の家で受けたものだ」 と答えるであろう。 〔ゼ13章-7〕剣よ、起きよ、わたしの羊飼いに立ち向かえ わたしの同僚であった男に立ち向かえ と万軍の主は言われる。 羊飼いを撃て、羊の群れは散らされるがよい。 わたしは、また手を返して小さいものを撃つ。 〔ゼ13章-8〕この地のどこでもこうなる、 と主は言われる。 三分の二は死に絶え、三分の一が残る。 〔ゼ13章-9〕この三分の一をわたしは火に入れ 銀を精錬するように精錬し 金を試すように試す。 彼がわが名を呼べば、わたしは彼に答え 「彼こそわたしの民」 と言い 彼は、 「主こそわたしの神」 と答えるであろう。 |
〔14:0〕1見よ、主の日が来る。 かすめ取られたあなたのものが あなたの中で分けられる日が。 〔14:02〕わたしは諸国の民をことごとく集め エルサレムに戦いを挑ませる。 都は陥落し、家は略奪され 女たちは犯され、都の半ばは捕囚となって行く。 しかし、民の残りの者が 都から全く断たれることはない。 〔14:03〕戦いの日が来て、戦わねばならぬとき 主は進み出て、これらの国々と戦われる。 〔14:04〕その日、主は御足をもって エルサレムの東にある オリーブ山の上に立たれる。 オリーブ山は東と西に半分に裂け 非常に大きな谷ができる。 山の半分は北に退き、半分は南に退く。 〔14:05〕あなたたちはわが山の谷を通って逃げよ。 山あいの谷はアツァルにまで達している。 ユダの王ウジヤの時代に 地震を避けて逃れたように逃げるがよい。 わが神なる主は、聖なる御使いたちと共に あなたのもとに来られる。 〔14:06〕その日には、光がなく 冷えて、凍てつくばかりである。 〔14:07〕しかし、ただひとつの日が来る。 その日は、主にのみ知られている。 そのときは昼もなければ、夜もなく 夕べになっても光がある。 〔14:08〕その日、エルサレムから命の水が湧き出で 半分は東の海へ、半分は西の海へ向かい 夏も冬も流れ続ける。 〔14:09〕主は地上をすべて治める王となられる。 その日には、主は唯一の主となられ その御名は唯一の御名となる。 〔14:10〕ゲバからエルサレムの南のリモンまで、全土は低地となる。 しかし、エルサレムはベニヤミンの門から昔の門の区域を経て、 角の門に至るまで、またハナンエルの塔から王の酒ぶねに至るまで、 その高い位置にとどまり、 〔14:11〕そこに人々が住み着く。 破滅が再び臨むことはなく エルサレムは安住の地となる。 〔14:12〕諸国の民がエルサレムに兵を進めてくれば 疫病で主はそのすべての者を撃たれる。 肉は足で立っているうちに腐り 目は眼窩の中で腐り、舌も口の中で腐る。 〔14:13〕その日、主の大いなる混乱が彼らに臨む。 彼らは互いにつかみ合い、手を振り上げる。 〔14:14〕ユダもエルサレムで戦いに参加する。 周りのあらゆる国の富は集められる 金、銀、衣服も非常に多く。 〔14:15〕彼らの陣営にいる馬、らば、らくだ、ろばなど あらゆる家畜にも同じ疫病が襲う。 |
全世界から終結した数えきれない兵士、車両、戦車、航空機の群れ、東から押し寄せる2億の軍勢と対峙する諸軍隊。それが白兵戦、ミサイル攻撃、戦車戦、空中戦を展開し、殺人光線や弾道ミサイルなどで殺戮をくり返し、中性子爆弾が敵味方の差別なく立ったままで体を腐らせる。
パレスチナ全域のいたるところ、死体と負傷者が散乱し、阿鼻叫喚、地獄絵図が展開しよう。だからこそ黙示録は「ぶどうの刈り取り、馬のくつわにとどくほどの血」と表現したのである。 300キロ平方に及ぶ地域全体が、死体が積み重なって死臭と悪臭に襲われる。
これと同じような戦いが全世界いたるところで展開するのだ。
『日本・ユダヤ連合超大国』P176(小石豊、光文社)
至福の1000年期の到来
〔09:10〕わたしはエフライムから戦車を エルサレムから軍馬を絶つ。戦いの弓は絶たれ 諸国の民に平和が告げられる。彼の支配は海から海へ 大河から地の果てにまで及ぶ。 |
『古代ユダヤの大預言』P216(小石豊、日本文芸社)
神があなたたちと共におられる
〔08:22〕多くの民、強い国々の民も来て エルサレムにいます万軍の主を尋ね求め 主の恵みを求める。 〔08:23〕万軍の主はこう言われる。 その日、あらゆる言葉の国々の中から、十人の男が一人のユダの人の裾をつかんで言う。 『あなたたちと共に行かせてほしい。我々は、神があなたたちと共におられると聞いたからだ。』 |
『古代ユダヤの大預言』P149(小石豊、日本文芸社)
彼ら自らが刺し貫いた者であるわたし
〔12:10〕わたしはダビデの家とエルサレムの住民に、憐れみと祈りの霊を注ぐ。彼らは、彼ら自らが刺し貫いた者であるわたしを見つめ、独り子を失ったように嘆き、初子の死を悲しむように悲しむ。 |
『古代ユダヤの大預言』P215(小石豊、日本文芸社)
Copyright (C) 2002-2017 「月の光」成田亨 All Rights Reserved.
お問合せはこちらのメールフォームからお願いします。※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。