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1.はじめに
「大祓祝詞」に出てくる祓戸の四柱の神
1.瀬織津姫神
2.速秋津比売神
3.伊吹戸主神
4.速佐須良比売神
上の4柱神のうち、瀬織津姫神、速秋津比売神、伊吹戸主神の3柱神については『秀真伝』(鳥居礼編著、八幡書店)に出自を含めて記載されているし、祭られている神社も数多くあるので比較的に思考を集中させやすい。
しかし、「速佐須良比売神」については皆目見当がつかない。
平成17年10月15〜16日にかけて宮城県を周った旅行で日本各地の聖地を周る旅は一区切りついた。そして、10月21日だったか22日に地の底のほうからややかすれてはいるが女神の凛とした「こうしてください」という声を私は聞いた。けれど、何という神なのか見当もつかなかった。
そして今日(10月23日夜)、天の大神から「速佐須良比売神はよいのか?」という問いかけがあった。おそらく、私が聞いた女神の声が「速佐須良比売神」のものであり、北海道と沖縄を除いた日本を回りきった今なら「速佐須良比売神」の事を解り得るものとして、天の大神がお声をかけてくださったのだと思う。
「大祓祝詞」に出てくる「速佐須良比売神」の該当箇所。
>> 此く気吹き放ちてば
根国 底国に坐す速佐須良比売と言ふ神
持ち佐須良ひ失ひてむ <<
どこまで核心に迫れるか?
この項で追ってみたい。
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