文献に掲載されている由緒書き
『全国神社名鑑』(史学センター)に掲載されている由緒書き
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滋賀県神社庁の安井川の大荒比古神社(おおあらひこ)からの引用
滋賀県神社庁の安井川の大荒比古神社(おおあらひこ)からの引用
延喜式内社で創建は明らかでないが、配祀の四座の祭神は、当地の領主であった佐々木高信が比叡谷城にあった時、嘉禎元年大荒比古神社に本領佐々木における累代奉祀の4神を勧請してこの神社に合祀した。この頃、当神社を河内大明神と称し、地主権現とした。
天正年中、兵乱のため社殿が焼失したが氏子は社殿を再建し、祭祀を勤めた。
以後一世一度は参拝し奉幣した。
寛文10年小浜藩士中より石灯籠2基を奉納、文化7年(1810)現在の社殿建立、享保3年、安永6年に拝殿再建。
明治4年郷社に指定され、小浜県より臨時大祭を行う。明治9年滋賀県の社格制定の際、村社に列せられ、同16年郷社に昇格。
大正3年現在の位置へ改築。当社には湖西地方随一の大祭七川祭があり、”奴振り”は(県選択無文)有名である。この祭りは昭和31年県の無形民族文化財に選択され、現在も流鏑馬、奴振り、競走馬、鉾、鉦、太鼓行列、神輿渡御等が行われている。
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