記録に残しておきたいメモ書き
六つ船魂神の始まりは島津彦命からである・・
六つ船魂神の始まりは島津彦命である。
島津彦命が、朽ちた木に乗って安曇川を下って行く鵜をご覧になられ、筏(いかだ)と棹(さお)で筏舟(いかだぶね)を作ったことから「船」が始まる。
こういう物語が残っているがゆえに、安曇川の上流に朽木(くちき)という地名が残っているのだろう。
下の系図にある金析命(大阪府の住吉神社の祭神)が伊弉諾尊と伊弉冊尊の御子・昼子姫(下照姫・和歌姫)を養育されていることからみて、祭神の島津彦命は300万年前の大濡煮尊(ういじに)の時代の神であろうか。
300万年前の大濡煮尊(ういじに)の時代に、安曇川流域を統治し、船にのって海原にでていったがゆえに、海洋民族に「安曇」が冠せられる淵縁になった土地であろう。
川島の阿志都弥神社(あしずみ)の地図
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