平成18(2006)年5月5-6日(金・土)【5神社】、宮城県に日高見国の痕跡を追って
大島神社| 駒形神社(岩手県水沢市) |
大島に渡る船の中で国常立尊より「大島、大多麻流別」と告げられる
参拝履歴
大島に渡る船の中で国常立尊より「大島、大多麻流別」と告げられる
昨年の平成17(2005)年10月15日(土)に唐桑半島の御崎神社に参拝したとき、イザナギ命とイザナミ命に由縁をもつ陽沼・陰沼(おぬま・めぬま)があった。
日本各地を回っていて、イザナギ命とイザナミ命の両神の痕跡に出会うことはとても少ない。
唐桑半島にイザナギ命とイザナミ命の両神の痕跡があるということは、とても貴重な痕跡だと思う。唐桑半島の西にある「大島」は、イザナギ命とイザナミ命の国生みのときの「大島、大多麻流別(おおたまるわけ)」ではないか、とフト思った。
昨年の平成17(2005)年10月までは、愛媛県の大三島をイザナギ命とイザナミ命の国生みのとき「大島、大多麻流別(おおたまるわけ)」と考えていたが、考え違いをしていた可能性もある。
それで今回の気仙沼市の大島行きになった。
フェリーに乗り込み海上にでた。
中間くらいにくると、私の胎の底の深くから「大島、大多麻流別(おおしまおおたまるわけ)」
という図太い声が響いてきた。
こういう声が私の体に響き渡ったら体が壊れてしまいそうな程の音量でもあった。
国常立尊の声だと思った。
イザナギ命とイザナミ命の国生みとは、国常立尊の常世の国の継承しながら始められたのだ。イザナギ命とイザナミ命の国生み(島生み)の後、イザナギ命とイザナミ命は神生みを始められているので、イザナギ命とイザナミ命の国生みを知っている神々はほとんどおられないということだ。
伝承や記録を頼りに現場に立ってみるしか手立てはないが、現在伝承されている二島や八島や六島がどの程度正確に伝え切れているかは、現場の雰囲気しかなく、その場の雰囲気から何かを感じ、探り当てていくしかないのだろうと思う。
大島神社の御神体
ご祭神
倉稲魂命イザナギの神とイザナミの神が鎮座した陽沼・陰沼がある唐桑半島
唐桑半島にはイザナギの神 イザナミの神が鎮座したと伝えられる陽沼と陰沼がある。
大島神社(気仙沼市)の地図
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イザナギの神とイザナミの神が鎮座した陽沼・陰沼(おぬま・めぬま)
|大海津見命がわたってこられた八隻曳き(千畳敷)と老磯島|
大海津見命を祀る児置島(こおきしま)
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