平成22(20010)年6月13日(日曜日)に帰還した〔はやぶさ〕【1】ここだけは紹介しておきたい!|月の光

 
平成22(20010)年6月13日(日曜日)、〔はやぶさ〕地球に帰還した
 ⇒ 参考サイトはこちらです。

平成22(2010)年6月13日(日曜日)、「はやぶさ」地球に帰還!

平成22(2010)年1月11日(月)、に私が書いた絵・・

 昨年の平成21(2009)年6月に奈良県の生駒市を周っていたときに感じたイメージを、平成22(20010)年1月11日(月)に絵にしたものが下の絵です。

○上の「四角い何らかの装置」について、平成21(2009)6月12日(金曜日)に感じた記録・・

 今集中的に調べている生駒市に、奈良先端科学技術大学 大学院(奈良県生駒市高山町)という名称の大学院があるのは面白い。
 何かの最先端な装置なのかもしれない。

 この四角い装置の右奥に小さな磐穴があり、それは深く続いている暗闇である。

 そこに何か隠れている。

 それが大問題なのだ。

○平成22(20010)年6月13日(日曜日)19時51分(日本時間)、耐熱カプセルを分離したはやぶさのイメージ

はやぶさの画像

はやぶさのカプセルの画像

 カプセルの中に入っている「」が大問題なのだ。
 空間の「」があれば、何でも現れることができる。
 時空の「」であれば「時」を超えることもできるのだろう。

平成22(20010)年6月13日(日曜日)、「はやぶさ」地球に帰還!・・

 平成22(20010)年6月13日(日曜日)19時51分(日本時間)、「はやぶさ」は、耐熱カプセルを分離し、3時間後に大気圏に突入。
 平成15(2003)年5月9日(金)に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」が、7年間の宇宙の旅を終えて帰ってきた。
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、はやぶさは6月13日(日)19時51分(日本時間)、地球まで7万4千キロの距離で小惑星の土壌サンプルが入っている可能性のある耐熱カプセルを分離し、3時間後に大気圏に突入した。

はやぶさの画像

 カプセルは高度約10キロでパラシュートを開き、オーストラリア中南部ウーメラの砂漠に落下。

 (※)この土地はアボリジニの聖地とされている土地だという。

 カプセルからの電波をもとにヘリコプターからの目視で、カプセルを確認した。エンジン故障や通信途絶など、数々の困難を乗り越えて“生還”したはやぶさの本体は、大気圏で燃え尽きた。
 はやぶさは2005(平成17)年、地球から約3億キロの小惑星「イトカワ」に着陸し、土壌サンプルの採取に挑んだ。  小惑星への着陸と往復は世界初。
 計画通りの土壌採取はできなかったが、着陸時に砂ぼこりが収納容器に舞い込んだ可能性がある。「イトカワの砂」が確認されれば、月以外の天体からの土壌試料回収も、初の快挙となる。
 カプセルは回収後、JAXA宇宙科学研究所(相模原市)に運ばれ、専用施設で慎重に開封される。

 以上の記事のリンク先

 http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100614/mca1006140919008-n1.htm

平成22(2010)年6月13日(日)にアボリジニの聖地にあたるオーストラリア中南部ウーメラの砂漠に落した小惑星探査機「はやぶさ」の試料カプセルが17日深夜、チャーター機で豪州から羽田空港に到着した。
 専用ケースに収められた状態のままトラックに移され、18日未明に宇宙航空研究開発機構の分析施設(相模原市)に到着した。

はやぶさのカプセルの画像

 6月14日(月)に豪州南部の砂漠で回収されたカプセルは直径30センチ、高さ15センチ、重さ6キロ。
 破損しないよう、窒素で満たした風船の中に入れ、さらに振動を吸収する専用ケースに収納して運ばれた。

アボリジニの聖地にあたるオーストラリア中南部ウーメラの砂漠に落下・・

 小惑星探査機「はやぶさ」の試料カプセルが、アボリジニの聖地にあたるオーストラリア中南部ウーメラの砂漠に落下したのも象徴的です。

 下が平成21(2009)年10月2日(金曜日)メルマガ103号「天之岩戸開きなる」の記事です

 『定めの時〜物理学者W・パウリの宇宙時計から』で解明しているように「岩戸閉め」とは光が音に結びついて「暗い光」になっている状態のことです。
 『人生秘中の奥義書』の理論編で解説している、質量ゼロの「光」と質量ゼロの「音」が結びつき質量ある「心(こころ)」という「暗い光」になってしまうということが、日本神話でいう「天之岩戸閉め」という事態だったのです。

○「天之岩戸開き」とは、「光」と「音」が分離することだと、物理学的には説明することができるでしょう。

 日本神話で語られる事柄は、高度に物理学的なのです。
 現代の物理学が神話的に聞こえるように日本神話は極めて物理学的に物事を語っているようにみえます。

○日本神話を機軸に据えて考えると、光と音を結びつける根源的原因が日本のどこかにあるはずだ、

 と捉えることも可能です。
 こうして、1995年、私が36歳の時に、日本各地の探訪を決心したのでした。

○その第一候補地は九頭竜湖周辺(福井県)だろうと考えていました。

 元伊勢伝承のある伊勢川と、竜宮城伝承のある白馬洞、この2つが九頭竜川に流れて合流して、九頭竜川をなしている。
 元伊勢は「光」であり、竜宮城は乙姫(おとひめ)なので「音」に関わる。
 その「光」と「音」が九頭竜川で結びつく。
 つまり、地理的配置から考えて「心(こころ)」の発生には、「九頭龍」が深く関わっている可能性を感じたのです。

○第二候補地は、日本〜オーストラリアの環太平洋地域です。

 「ある書」によると、30万年前に竜宮城はオーストラリアに場所を移したらしいのです。
 その場所はこの辺りはで → Goole マップ
「光」は日本に残り、「音」はオーストラリアに場所を移して息づいた、ということになるのかもしれません。

○平成21(2009)年9月23日の出来事を記録しておきましょう。

 私たちは、平成21(2009)年9月23日が「天之岩戸開き」の日であることを直感し、早朝、伊勢神宮の早朝参拝しました。
 次、天の岩戸(三重県志摩市磯部町)に参拝しました。
 次、伊雑宮(三重県志摩市磯部町)に参拝しました。
 菰野町の「月の宮」(私たちの参拝後に完全に取り壊されたようです)に参拝しました。
 この4箇所を参拝し終えて東京に車を走らせていると平成21(2009)年9月23日17時58分、「天之岩戸開き」を成し遂げた実感を持ちました。

○平成21年9月23日の夜、東京に戻り、オーストラリアの異常気象のニュースを知りました。

 9月23日(水曜日)午前、30万年前に、竜宮館があったオーストラリアの砂漠の中心部からの砂嵐がシドニーなどオーストラリア東部の海岸を見舞ったといいます。
 毎日JPのニュースより
 http://mainichi.jp/select/world/news/20090923reu00m030001000c.html
 「天之岩戸開き」が成ったことによって、「光」が「光」として立ち現れることが出来るようになり、その「光」に対応して「音」の世界が動いた、
 ・・こう考えても良さそうです。

○平成21年9月23日午前「オーストラリアの異常気象のニュース」は、とても大切な意味を持っています。

平成22(2010)年6月24(木)「はやぶさ」のカプセルから微量の気体を採取。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月24日(木)、小惑星探査機「はやぶさ」から分離され、小惑星「イトカワ」の微細な砂などが入っている可能性がある試料回収容器を開封し、微量の気体を採取したと発表した。
 気体の種類や、イトカワに関係するものかどうかなどは不明。
 今後、分析を急ぐ。
 開封作業は同日、JAXA宇宙科学研究所(相模原市)で始まった。
 JAXAによると、採取された気体は、イトカワの微細な砂から揮発したものか、地上で輸送中にごく小さなすき間から入り込んだ空気か、いくつかの可能性があるという。
 JAXAでは、1週間ほどかけて開封作業を実施。
 7月以降に容器内に物質が入っているか確認し、あった場合は採取や簡易分析を行う。
 イトカワの試料かどうかなどを確認する本格的な分析は8月以降になる。

 引用先 http://sankei.jp.msn.com/science/science/100624/scn1006242016009-n1.htm

平成22(2010)年7月5(月)「はやぶさ」容器に2個の微粒子

 宇宙航空研究開発機構は7月5(月)、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル内で見つかった微粒子について、岩石試料の収納容器に顕微鏡で見える直径0.01ミリほどの微粒子を2個、容器のカバーには肉眼でも見える同1ミリ程度のちり10個以上があったと発表した。
 小惑星「イトカワ」のものか、打ち上げ前の地球の発射場などで紛れ込んだものかを特定するため、今後詳細に分析する。プロジェクトマネジャーの川口淳一郎宇宙機構教授は「空っぽではなく、小惑星の試料がある可能性が残ったので喜びたい」と話した。
 今後、電子顕微鏡の観察などから宇宙由来の物質である可能性が高い微粒子を抽出。
 早ければ8月、遅くとも10月には、各地の研究者に渡し、さらに詳しい分析をしたいとしている。
 小惑星の物質と確認できるのは数カ月から半年後となる見通し。
 宇宙機構は、先月6月24(木)から相模原市の施設で容器の本格的な開封作業を開始。
 まだ容器の一部しか観察できておらず、さらに試料が見つかることが期待できるという。開封に当たっている向井利典宇宙機構技術参与は「カバーに見えるちりは白っぽい特徴などから、地球のものの可能性が高そうだ」としている。

 引用先 http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100706/mca1007060501003-n1.htm

平成22(2010)年10月5(火)「はやぶさ」に微粒子、地球外物質の可能性

 6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の試料容器から、地球外物質の可能性がある微粒子数十個が見つかったことが、5日わかった。
 宇宙航空研究開発機構が電子顕微鏡で調べたところ、大きさ0・001ミリ・メートル前後の粒子の中に、これまでに容器内から見つかっている地球のちりやアルミ粉などとは、成分の特徴が異なるものがあったという。
 はやぶさは小惑星イトカワに着陸した際、試料採取装置がうまく作動しなかった。
 これまで0・01ミリ・メートル程度まで見える光学顕微鏡で分析してきたが、試料容器内に地球外物質とみられるものは発見できなかった。そこで、特殊なヘラを使って微粒子を集め、電子顕微鏡で粒子の形状と成分などを確かめる作業を続けていた。

 引用先 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101006-00000083-yom-sci

平成22年11月16日(火)午前10時、微粒子の大半が小惑星「イトカワ」のもの

 7年間、計60億キロに及ぶ前人未到の旅に挑んだ小惑星探査機「はやぶさ」が、人類の宝ともいえる大きな「土産」を持ち帰っていたことが16日明らかになった。
 平成22年6月13日にオーストラリアのウーメラ実験場に着陸し、小惑星探査機「はやぶさ(MUSES-C)」搭載の帰還カプセルにより持ち帰られたサンプル収納容器から採集した微粒子のうち、イトカワ由来の微粒子が現時点で1,500個程度確認されました。
 プロジェクトを率いた川口淳一郎・宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授は「胸がいっぱい」と声を震わせ、関係者は称賛した。
 今後は世界中の科学者が太陽系の誕生の秘密に迫ります。

描き出しヘラの電子顕微鏡写真

 引用先 http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/event/2010/0730_open/index.shtml

(※)千引の岩戸閉めのとき、伊弉那美尊に向けた伊邪那岐尊の最後の言葉。

 伊邪那岐の命、是見(こみ)、畏みてとく帰り給へば、妹伊邪那美命は、よもつしこめを追はしめき、ここに伊邪那岐命 黒髪かつら取り、また湯津々間櫛(ゆつつまぐし)引き かきて、なげ棄(う)て給ひき。
 伊邪那美命 二(つき)の八くさの雷神(いかつちかみ)に黄泉軍(よもついくさ)副(そ)へて追ひ給ひき。
 ここに伊邪那岐命 十挙剣(とづかのつるぎ)抜きて後手 (しりへて)にふきつつさり、三度 黄泉比良坂(よもつひらさか)の坂本に到り給ひき。坂本なる桃の実一二三(ひふみ)取りて待ち受け給ひしかば、ことごとに逃げ給ひき。
 ここに伊邪那岐命 桃の実に宣り給はく、
 汝 (みまし)吾助けし如、あらゆる青人草の苦瀬(うきせ)になやむことあらば、助けてよと宣り給ひて、また葦原の中津国にあらゆる、うつしき青人草の苦瀬に落ちて苦しまん時に助けてよとのり給ひて、
 おほかむつみの命
 オオカムツミノ命
 と名付け給ひき。
 ここに伊邪那美命 息吹き給ひて千引岩(ちびきいわ)を黄泉比良坂に引き塞(そ)へて、その石なかにして合ひ向ひ立たして つつしみ申し給ひつらく、
 うつくしき吾が那勢命 (なせのみこと)、時廻り来る時あれば、この千引の磐戸、共にあけなんと宣り給へり、
 ここに伊邪那岐命しかよけむと宣り給ひき。
 ここに妹(いも)伊邪那美の命、
 汝(みまし)の国の人草、日にちひと死(まけ)と申し給ひき。
 伊邪那岐命 宣 り給はく、
 吾は一日(ひとひ)に千五百(ちいほ)生まなむと申し給ひき。

 → 千引岩を黄泉比良坂に|伊邪那岐(伊弉諾)尊と伊邪那美(伊弉冊)尊の神生みからの引用