木次町の斐伊神社【5】記録に残しておきたいメモ書き|島根県

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島根県雲南市木次町里方字宮崎463( いつもNAVIによる広域地図
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記録に残しておきたいメモ書き

斐伊川は光と音の門(境界)になっているのかも知れない・・

 斐伊神社の整理をしたのは平成22(2010)年6月13日(日)だ。
 整理を終えると私の胸から初めて聞くメロディが湧いてくる。

 斐伊川は光と音の門(境界)になっているのかも知れないと思った。

 斐伊川の北側に「引那伎」という地名が残されており、さらに南側に「伊弉冊」という地名が残されているのも光と音の門(境界)に関係するのかもしれないと思った。
 斐伊川が光と音の門(境界)になっているからこそ、伊弉諾尊は軻遇突智尊を斬った伊都之尾羽張と呼ばれた「十拳の剱」を祀ったのではないか。
 こういう方向で考えると、伊弉諾尊が軻遇突智尊を斬った天之尾羽張と呼ばれた「十拳の剱」を祀った奈良県御所市大字重阪にある天安川神社の位置も光と音の門(境界)になっている可能性があるということになる。
 光と音が分離するにあたってすごい発見をしたのかもしれない。

斐伊川流域・・

 平成22(2010)年6月1日(火)から平成22(2010)年6月6日(日)にかけて【地図】船通山の地図を整理していて気づいたことは次の3つ。
〔1〕船通山の北側が斐伊川(島根県)の源流にあたる「鳥上の滝」、南側が鳥取県の日野川
  斐伊川(島根県)は八岐大蛇の伝承地を通って宍道湖の西岸から注ぐ。
  日野川は淡道之穂之三別島の「根」にあたりそうな場所から美保湾に注ぐ。
  ひらがなで書くと「ひい」川と「ひの」川となるので相似的な関係にあるのかもしれないと思う。
〔2〕八岐大蛇の伝承地は斐伊川の東岸に集中していて、西岸にはない。
  斐伊川の西岸は清浄な地という認識があった感じだ。
〔3〕斐伊川の南に「伊弉冊」という地名があり、斐伊川の北側に「引那伎」という地名が残る。
  伊弉諾尊と伊弉冊尊の伝承が地名として残されている。
  すごい地帯だと思う。