神社に掲載されている由緒書き
神社に掲載されている由緒書き
祭神
須佐之男命・稲田比売命・伊都之尾羽張命(合殿)樋速夜比古神社(祭神:樋速夜比古命)
由緒
本社の創立は甚だ古く、第5代孝昭天皇5年(紀元前470年)にご分霊を元官幣大社氷川神社に移したと古史伝に記載している。出雲風土記の「樋社」で『延喜式』に「斐伊神社同社坐樋速夜比古神社」とある。
天平時代に二社あったのを一社に併合したのであろう。
他の一社は今の八本杉にあったと考えられる。
「樋社」を斐伊神社と改称したのは、この郷の名が「樋」といったのを神亀3年民部省の口宣により「斐伊」と改めたことによる。
延喜の制国幣小社に列せられ、清和天皇貞観13年11月10日神位従五位上を授けられた。
本社は中世より宮崎大名神と称えられ、地方9カ村の崇敬厚く、明治初年までその総氏神としてあがめられた。
明治4年5月郷社に列せられた。
明治16年馬場替をし、明治40年5月日宮八幡宮・稲荷神社を本社境内に移転し、境内末社とした。
昭和56年9月1日島根県神社庁特別神社に指定された。
昭和63年8月25日社務所を改築した。
境内神社
日宮八幡宮 祭神:誉田別命・息長足姫命・足仲彦尊稲荷神社 祭神:宇迦魂神 他3柱
火守神社 祭神:迦具土命
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