三女神は様々な字が当てられている
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一番目の沖津島姫・竹子姫(たけこひめ) 田紀理姫、多記理姫、田心姫、竹生島神
二番目の江ノ島姫・湍子姫(たきこひめ) 多岐津姫、湍津姫、田寸津姫
三番目の市寸島姫・田奈子姫(たなこひめ) 市杵島姫姫、厳島神
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『霊界物語』(八幡書店刊、出口王仁三郎)第39巻から
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地球において、肉体の具備されたる神の御出生ありしは、琵琶湖の竹生島からは、田紀理毘売命・市寸島比売命・狭依毘売命の三姫神、また蒲生からは天之菩卑命・天津彦根命・天之忍穂耳命・活津日子根命・熊野久須毘命の五彦神が御出生になった。これが世界における人類の始祖である。かく琵琶湖は神代史と密接な関係あるがゆゑに、沿岸付近の地名が「大祓祝詞」中に数箇所出ている。「大津」の地名もかくして読込まれたものである。
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『秀真伝』(八幡書店刊、鳥居礼 編著)御機の六、御機の七、御機の二十八 から
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姉の持子(穂日尊の母で九頭龍)と妹の早子(三女神の母で八岐大蛇)は、伊邪那岐尊の弟で根の国(北陸)の益人・椋杵命が父である。 早子が真名井(京都府宮津の宮)で産んだ3人の子、一番目が沖津島姫竹子(たけこ)、二番目が江ノ島姫湍子(たきこ)、三番目が市寸島姫田奈子(たなこ)。 天照神がみた夢、「十握の剣が三段に折れ、それを噛みに噛んで(相模という地名の由来か?)三つの玉とした」。そして、生れたのが竹子、湍子、田奈子の三姫。三つの玉の夢により、「タ」を付けた。 持子と早子は、天照神を亡きものにしようとした陰謀が露見し瀬織津姫から筑紫の宇佐の赤土命の宮に蟄居を命じられるが、持子と早子はそれに従わず赤土の命の宮を出て流人となってのち、出雲の簸川で大蛇に還元した。 三女神はおそらく宇佐神宮で養育され(?)、成人してからは、おそらく宗像大社を拠点にして(?)、母の早子が八岐大蛇の化身であったことを恥じてそれぞれ流浪の旅に出た。一番目の沖津島姫竹子(たけこ)は沖つ島(滋賀県竹生島)へ、二番目の江ノ島姫湍子(たきこ)は相模江ノ島(神奈川県江ノ島)へ、三番目の市寸島姫田奈子(たなこ)は厳島(広島県厳島)へ。 鳥居礼氏の私見として、「沖津島姫・竹子姫(たけこひめ)は筑紫にて罪を償ったのち、近江沖津島(滋賀県近江八幡市北津田町の奥津嶋神社〜一説には近江八幡の沖合いに浮かぶ沖の嶋の奥津嶋神社より現在の場所に遷座されたとも言われている)にて、大物主の大己貴の命と共に暮らし、」エビスさんとして親しまれている奇彦(事代主命、島根県の美保神社と奈良県の三輪山の祭神)を生んでから、「その館にて神上がって、竹生島に遺骸を納めたのではないだろうか」と推測している。 二番目の江ノ島姫・湍子姫(たきこひめ)は、香久山祗命の妻となり香児山命を生んで相模なる江ノ島の神となる。「相模」は天照神の夢で大蛇を象徴した「さ噛みに噛みて」に通じ、「さ噛む」。平成16年8月22日、江ノ島を訪ねて、二番目の江ノ島姫・湍子姫(たきこひめ)は江ノ島で神上がられて、亡骸は江ノ島の洞窟にを納められたということに確信が持てた(おそらく?)。 三番目の市寸島姫・田奈子姫(たなこひめ)は月読尊の子である伊吹戸主命と伊吹戸の宮で3人の子を設けて、のちに共に宇佐(大分県北部)にお住みになり、宇佐にて神となられた。その後、厳島の宮に、「悪しきを忌み、良きを知る」という意味の「厭う(いとう)」神として祭られた。「宇佐にて神となった」とあるから、亡骸は「宇佐」に納められたという推測が妥当であると思うが、しかし平成9年夏に九州を一周したときのことを思い返すと亡骸は宗像大社か宗像大社ゆかりの場所に納められているようなイメージが伝わってくる。ただ、平成9年当時の私にはこういう視点がほとんど無かったということが残念だ。もう一度行く機会があればいろんなことを確かめられるだろう。
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公式サイト |
神社名 |
所在地 |
概略(私見を含むので注意してください) |
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真名井
(宮津の宮) |
真名井
(宮津の宮) |
三女神が生れた場所と推定される。 |
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大宮売神社 |
京都府京丹後市 |
丹後二の宮。 穂日命と三女神は持子と早子が蟄居を命じられるまでここで育てられていたか(?)。 ☆ ☆ ☆ 【神社の祭神】 天鈿女命 豊受大神
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宇佐神宮 |
大分県宇佐市大字南宇佐2859 |
三女神はおそらく宇佐神宮で養育され(?)、成人してからは、おそらく宗像大社を拠点にして(?)、母の早子が八岐大蛇の化身であったことを恥じてそれぞれ流浪の旅に出た。一番目の沖津島姫竹子(たけこ)は沖つ島(滋賀県竹生島)へ、二番目の江ノ島姫湍子(たきこ)は相模江ノ島(神奈川県江ノ島)へ、三番目の市寸島姫田奈子(たなこ)は厳島(広島県厳島)へ。 罪を償ったのち、田奈子姫(市杵島姫)は、伊吹戸主命(月読尊の子)の妻となって、伊予津彦、土佐津彦、宇佐津彦を生み、宇佐に住み、宇佐にて神となられた。その後、厳島の宮に、「悪しきを忌み、良きを知る」という意味の「厭う(いとう)」神として祭られた。 「宇佐にて神となった」とあるから、亡骸は「宇佐」に納められたという推測が妥当であると思うが、しかし平成9年夏に九州を一周したときのことを思い返すと亡骸は宗像大社か宗像大社ゆかりの場所に納められているようなイメージが伝わってくる。 ☆ ☆ ☆ 【神社の祭神】
一之御殿(八幡大神) 誉田別命(応神天皇)
二之御殿(比売大神) 多岐津姫命(たぎつひめのみこと) 市寸島姫命(いちきしまひめのみこと) 多記理姫命(たぎりひめのみこと)
三之御殿(神功皇后) 息長帯姫命(おきたらしひめのみこと)
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宗像大社
(沖津宮・中津宮・辺津宮) |
福岡県宗像市田島2331 |
三女神はおそらく宇佐神宮で養育され(?)、成人してからは、おそらく宗像大社を拠点にして(?)、母の早子が八岐大蛇の化身であったことを恥じてそれぞれ流浪の旅に出た。一番目の沖津島姫竹子(たけこ)は沖つ島(滋賀県竹生島)へ、二番目の江ノ島姫湍子(たきこ)は相模江ノ島(神奈川県江ノ島)へ、三番目の市寸島姫田奈子(たなこ)は厳島(広島県厳島)へ。
罪を償ったのち、田奈子姫(市杵島姫)は、伊吹戸主命(月読尊の子)の妻となって、伊予津彦、土佐津彦、宇佐津彦を生み、宇佐に住み、宇佐にて神となられた。その後、厳島の宮に、「悪しきを忌み、良きを知る」という意味の「厭う(いとう)」神として祭られた。 「宇佐にて神となった」とあるから、亡骸は「宇佐」に納められたという推測が妥当であると思うが、しかし平成9年夏に九州を一周したときのことを思い返すと亡骸は宗像大社か宗像大社ゆかりの場所に納められているようなイメージが伝わってくる。
☆ ☆ ☆ 【神社の祭神】 沖津宮(田心姫神〜たごりひめかみ) 中津宮(湍津姫神〜たぎつひめかみ) 辺津宮(市杵島姫神〜いちきしまひめかみ)
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竹生島神社
(都久夫須麻神社) |
滋賀県東浅井郡びわ町早崎1821 |
三女神はおそらく宇佐神宮で養育され(?)、成人してからは、おそらく宗像大社を拠点にして(?)、母の早子が八岐大蛇の化身であったことを恥じてそれぞれ流浪の旅に出た。一番目の沖津島姫竹子(たけこ)は沖つ島(滋賀県竹生島)へ、二番目の江ノ島姫湍子(たきこ)は相模江ノ島(神奈川県江ノ島)へ、三番目の市寸島姫田奈子(たなこ)は厳島(広島県厳島)へ。 竹子姫(田心姫・多紀理比賣命)は、大物主である大己貴命(素戔鳴尊の子)の妻となり、竹生島に亡骸を納められた。
☆ ☆ ☆ 【神社の祭神】 市杵島比売命〜いちきしまひめのみこと 宇迦福神〜うがふくじん 浅井比売命〜あさいひめのみこと 竹生島龍神
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江ノ島神社 |
神奈川県江ノ島 |
三女神はおそらく宇佐神宮で養育され(?)、成人してからは、おそらく宗像大社を拠点にして(?)、母の早子が八岐大蛇の化身であったことを恥じてそれぞれ流浪の旅に出た。一番目の沖津島姫竹子(たけこ)は沖つ島(滋賀県竹生島)へ、二番目の江ノ島姫湍子(たきこ)は相模江ノ島(神奈川県江ノ島)へ、三番目の市寸島姫田奈子(たなこ)は厳島(広島県厳島)へ。 湍子姫(湍津姫)は、香久山祗命の妻となり、香児山命を生んで、相模の江ノ島神となった。 「相模」は天照神の夢で大蛇を象徴した「さ噛みに噛みて」に通じ、「さ噛む」。平成16年8月22日、江ノ島を訪ねて、二番目の江ノ島姫・湍子姫(たきこひめ)は江ノ島で神上がられて、亡骸は江ノ島の洞窟にを納められたということに確信が持てた(おそらく?)。 ☆ ☆ ☆ 【神社の祭神】 奥津宮(多紀理比賣命〜たぎりひめのみこと) 中津宮(市寸島比賣命〜いちきしまひめのみこと) 辺津宮(田寸津比賣命〜たぎつひめのみこと)
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厳島神社 |
広島県佐伯郡宮島町 |
三女神はおそらく宇佐神宮で養育され(?)、成人してからは、おそらく宗像大社を拠点にして(?)、母の早子が八岐大蛇の化身であったことを恥じてそれぞれ流浪の旅に出た。一番目の沖津島姫竹子(たけこ)は沖つ島(滋賀県竹生島)へ、二番目の江ノ島姫湍子(たきこ)は相模江ノ島(神奈川県江ノ島)へ、三番目の市寸島姫田奈子(たなこ)は厳島(広島県厳島)へ。 罪を償ったのち、田奈子姫(市杵島姫)は、伊吹戸主命(月読尊の子)の妻となって、伊予津彦、土佐津彦、宇佐津彦を生み、宇佐に住み、宇佐にて神となられた。その後、厳島の宮に、「悪しきを忌み、良きを知る」という意味の「厭う(いとう)」神として祭られた。 「宇佐にて神となった」とあるから、亡骸は「宇佐」に納められたという推測が妥当であると思うが、しかし平成9年夏に九州を一周したときのことを思い返すと亡骸は宗像大社か宗像大社ゆかりの場所に納められているようなイメージが伝わってくる。
☆ ☆ ☆ 【神社の祭神】 市杵島姫命〜いちきしまひめのみこと 田心姫命〜たごりひめかみ 湍津姫命〜たぎつひめかみ
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このページの編集は平成17年8月28日
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