平成22年12月5日(日)公開、天の岩戸開きと「地質学的エネルギー」の関係
大国主命(大己貴命)からの要請〜平成9(1997)年2月3日(月)〜
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このページは、平成22(2010)年12月5日(日)に発行したメルマガ『人生秘中の奥義書』(108号・109号)」の資料として公開したページです。
その要点は、天の岩戸開きのエネルギーに「地質学的エネルギー」が用いられる可能性がある、ということです。
まず、続けてお読みください。
平成9(1997)年1月下旬、夢をみたという妻から私は起された・・
私の隣で寝ている妻が急に起きて、私を揺り起こし、
「お父さん、書き留めておいて・・」
という。
「赤土という名の大事な場所があるらしいのよ」
「今話しておかないと忘れるもの」
夢の内容は覚えていないが、微かな記憶では関東近辺に「赤土」という地名があることだけは覚えているという。
「お父さんはその場所には行かなければならない・・、
・・そんな感じなのよ」
関東近辺の地図を調べてみると、茨城県の常陸太田市に「赤土」という地名があり、近くに東金砂神社と西金砂神社がある。
「この2つの神社のどちらかだろう」
「夢で見た場所の位置だと、西金砂神社かもしれない」
と妻はいう。
次の平成9(1997)年2月3日(月)は節分にあたっているので、節分の祝詞を奏上するために参拝しに行くことにした。
日曜日の夜の勤務を終え、月曜勤務を休み、茨城県に向けてカローラを走らせた。
平成9(1997)年2月3日(月曜日)、大己貴命(大国主命)からの要請
茨城県常陸太田市の「赤土」に車(カローラ)が入ると、遠くから
「お〜〜い!お〜〜い!」
「こっちじゃ!こっちじゃ!」
と呼びかけてくれる声がする。
西金砂神社に向けて車を走らせると、日本昔話の「おむすびコロリ」に出てくるような里だ。
のどかでとてもいい里だ。
車で西金砂山に登っていくと、狭い車道を鹿が行きかっている。
西金砂神社の駐車場に着き、神社の方に歩いていくと
「よく来てくださった」
「お前さんたちに頼みたいことがあっての」
「この場所は、日本の中でワシが一番好きなところなのじゃ」
「この場所が海に沈むのが一番心残りじゃ」
「この場所が海に沈まんように、お前さんたちからも神様にお願いしてくれんか」
私は戸惑った。
神社の御祭神から、「西金砂山が海に沈まないように神様にお願いしてくれんか」
とお願いされるとは思いもよらなかったからだ。
神社の案内を見ると、大己貴命と国常立命と少彦名命を祀られているが、声の質調から大国主命(大己貴命)だろうと思った。「大国主命(大己貴命)なのですか」
と問うと「お〜」
「ワシのことを覚えておいて下さったか」
という。
「まず祝詞を奏上させてください」「お〜!ワシのために祝詞をあげてくださるか」
「かたじけない、かたじけない」
「こちらじゃ、こちらじゃ」
と山頂の神社へ道案内に立ってくださった。
木の根がむき出しになり、切り株状になったところを通り、山頂への急な石段を登った。
山頂に到着すると、パノラマがひらけている。
この西金砂山は、富士山を望める最北端の山だという。
祝詞を奏上し「今現在(平成9年2月3日)は人間の立場でどうしたらいいか検討つかないが、今後は神話や科学を学び、大国主命(大己貴命)の要請に応えられるようにやるだけのことはやってみる」
と返答させていただいた。
これ以降の私は、
「大国主命(大己貴命)の要請に応えられるだけのことを、果たしてやっているのだろうか?」と、よく振り返るようになった。
西金砂神社は、西金砂山の頂上にある神社で、祭神は大己貴命と国常立命と少彦名命。
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平成9年2月3日(月)の「大己貴命(大国主命)からの要請」から14年経って・・
(※)このページは、平成9年2月3日(月)から約14年後の平成22年12月5日(日)に公開したものです。
平成9(1997)年2月3日(月曜日)の西金砂神社の参拝から14年の間に日本各地を周った結果、「大国主命(大己貴命)」についても深く知るようになった。社伝も学んだし伝承も学んだ。
問題はそういう伝承の背後に隠れている事柄なのだ。
伝承の背後の動きを知るには、科学的知見が必要となる。
科学に学び、そして神話に学び、伝承に学んできた。
◇ 「大国主命の要請」を地質学的に見た場合・・
地質学的な断層については、中央構造線が有名だ。中央構造線は、ゼロ磁場で有名となった分杭峠を通り、諏訪湖を通り、群馬県の下仁田から茨城県に抜けていく。
茨城県のどこに抜けていくのかで、2つの学説がある。
さらに、中央構造線が分断されたといわれる「棚倉構造線」は、山形県酒田〜福島県棚倉〜茨城県水戸北方を通る。
茨城県常陸太田市の西金砂山周辺は、棚倉構造線に位置している場所のようにも思える。
棚倉構造線-中央構造線の連なりは次のとおり。
棚倉構造線-中央構造線の連なり 山形県酒田〜福島県棚倉〜茨城県水戸北方〜群馬県の下仁田〜諏訪湖(長野県)〜愛知県の渥美半島〜三重県の伊勢〜奈良県の国見山〜和歌山県の紀ノ川〜徳島県の吉野川〜愛媛県の佐多岬半島〜大分県の佐賀関〜九州中央部では阿蘇山の下〜熊本県。
上記画像の引用先:産総研:活断層・地震研究センター 関連する内陸地震の研究からの引用 |
棚倉構造線-中央構造線とともに西金砂山周辺の未発見の断層が動くような事態になった場合、大国主命が懸念されるような「西金砂山が海中に没する」という事態になるのかもしれない。
その場合、東京のある関東平野の大半が海中に没することになるのだろう。
◇ 量子物理学的に見た場合・・
日本神話が伝える「天之岩戸開き」という場面は、量子物理学的に見た場合、「光」と「音」の結びつきに大きな焦点が当てられている。「心」とは、質量ゼロの「光」と質量ゼロの「音(フォノン量子)」が結びつき、質量ある物質になったものだという、量子物理学の発見に接したとき、私の心は大きなトキメキを覚えた。
私が神話や伝承から学んできたこと、それらに切り込んでいく科学的切り口を見つけたという喜びがあった。
この切り口を得たことによって、神話や伝承の伝えている「高度の科学性」を垣間見ることができるようになった。
この大きな記念碑が『人生秘中の奥義書』(理論編)だった。
『人生秘中の奥義書』(理論編)とは・・ 平成18(2006)年7月に発表した『人生秘中の奥義書』(理論編)の大きな功績は、「心」とは質量ゼロの「光」と質量ゼロの「音(フォノン量子)」が結びつき、質量ある物質になったものだという、量子物理学の発見から、『旧訳聖書』の「創世記」と『古事記』の「神代の段」を読み解いたことにある。この点で、私はモーゼの「創世記」冒頭の解読に初めて成功したと考えている。 そして、モーゼの「創世記」(『旧訳聖書』)の冒頭は、日本の『古事記』の「神代の段」があって解読できるということから、日本の『古事記』の「神代の段」の一領域が「創世記」(『旧訳聖書』)である、と示したかったのだが、そういう評価になっていってくれるかは、今後の事態の動きによるのだろう。 |
日本神話に依拠すると、「光」が「音」と結びつき「暗い光」(心という物質)になった状態が「岩戸閉め」ということらしい。
しかし、日本神話は「岩戸」は開けられる、といっている。
つまり、「光」と「音」が結びつき「暗い光」(心という物質)になった状態から、「光」と「音」が分離し、「光」が輝く「天之岩戸開き」という状態がやってくる、と日本神話はいっている。
量子物理学的な問題として考えてみると・・
「光」と「音」が分離するには巨大なエネルギーが必要となるだろう。そのエネルギーを地質学的エネルギーからしか取り出す術がない場合、日本は大きく揺れてしまうのだろう。
その場合、大国主命が懸念されるような「西金砂山が海中に没する」という事態になってしまうのかもしれない。
西金砂山が海に沈没するくらいの大変動が、なぜやってくるのか・・
それは、日本神話が伝えている「天之岩戸開き」に地質学的エネルギーから発生する巨大なエネルギーが用いられる、ということでもある。
日本神話が伝える「天之岩戸開き」に科学性を見出すと、「光」と「音」が分離する事態は避けられない事態として現れてくる。
「光」と「音」が分離するために必要な巨大なエネルギーを地質学的エネルギーから引っ張ってくるか、それとも、何か別の方法で巨大なエネルギーを捻出するのか、そういう問題として現れてくる。
もし「天之岩戸開き」という神話をもつ私たち日本人が、「天之岩戸開き」に必要な巨大なエネルギーを何らかの別の手立てから見出すことが出来なかったとしたら、地質学的エネルギーが用いられることになるのだと思う。
大陸プレートの運動エネルギーが棚倉構造線と中央構造線に伝えられ、その地質学的なエネルギーが、中央構造線上にある「伊勢神宮」に集められ、そして「光」と「音」が分離するためのエネルギーとして用いられるのではないか、
と私は推測している。
地質学的な巨大なエネルギーを量子物理学的なエネルギーに転換させ、「光」と「音」を分離し、新たに結び直すのだ。
人でも大規模な実験装置を作れる。 次がそのニュース。 スーパーカミオカンデでJ-PARC加速器からのニュートリノの初検出に成功 スーパーカミオカンデとは、東京大学の宇宙線研究所付属神岡宇宙素粒子研究施設で岐阜県飛騨市にある。神岡鉱山の地下1000mに実験施設をもち、 スーパーカミオカンデをはじめとする世界最先端の研究を行っている。 茨城県東海村の大強度陽子加速器施設(J-PARC)のニュートリノ実験施設において人工的に発生させたニュートリノを、約295km離れた岐阜県飛騨市神岡町の検出器スーパーカミオカンデにおいて検出する実験を行っている。 平成22年2月24日午前6時00分、茨城県東海村の大強度陽子加速器施設(J-PARC)のニュートリノ実験施設において人工的に発生させたニュートリノを、約295km離れた岐阜県飛騨市神岡町の検出器スーパーカミオカンデにおいて検出することに成功した。 スーパーカミオカンデは、ニュートリノを集め検出する装置。 |
上の例が、適切な例えといえるかどうか不明だが・・
棚倉構造線と中央構造線、それに大陸プレートの運動とは、3億年後に動作するように神代の昔の神々が造られたエネルギー集積装置になっているのではないか・・?プレートのエネルギーや棚倉構造線と中央構造線のエネルギーは、ある時期に伊勢神宮に集中的に集められるのではないか・・?
その時期が平成25(2013)年の第62回式年遷宮なのではないか・・
平成9(1997)年2月3日(月曜日)当時、大国主命(大己貴命)は、「天之岩戸開き」のエネルギーとして地質学的エネルギーが用いられる可能性が極めて高いことを懸念されていたのだと思う。
果たして大国主命の要請に応えられるだろうかP・・
でも、果たしてその方法はあるのだろうか?
あるようにも思えるし、無いようにも思える。14年もかけたのだが、私が事態を正確に捉えているかどうかよくわからない。
惑星系列での実証例などあろうはずもないので、私がこれから提案することも本当にそうなのかどうかよくわからない。しかし、次のことだけはハッキリといえる。
「私が進む道は、この道しかなさそうだ」と。
これから私が提案していく方法は、地質学的エネルギーに替わる巨大なエネルギーを生み出すことができる数少ない方法のうちの一つだと思う。もっと方法があるのかもしれない、とも思う。
が、私にはもうこれまでのように学び追求していく時間がない。今の段階(平成22年12月5日)で実行に移さないと、私がこの世にやってきたことを後悔することになってしまうような気がする。
平成22(2010)年7月26日(月)、「地球が黄金のリンクに包まれる白日夢」
その方法が「心のまつり」、あなたのお力を貸してください・・
「心のまつり」とは、次のたった2つの点で成り立つ。
✓ฺ 「光」と「音」によって成り立つあなたの「心」を神聖なものと認め、そしてあなたの「心」を神聖なものとして「祀る」こと。✓ฺ そして、祈りや願いや希望を、あなたの「心」に呼びかけること。
「心のまつり」とは、上のたった2つだけだが、
「心のまつり」を始めるだけで、「光」と「音」が分離するのに必要な地質学的エネルギーに替わる巨大なエネルギー生み出すことができると思う。「光」と「音」が結びついた状態が、人間の「心」という状態なのだから、この「心」に人間がどのように関わっていくかは、神の問題というより人の問題なのかもしれない。
あなたの心を祀り、あなたの心に願いを託していくことが、人類の行く末の貴い光明になってくれるに違いない。
平成25(2013)年の伊勢神宮第62回式年遷宮まであと3年。
平成23(2011)年過ぎて平成24(2012)年を過ぎて
平成25(2013)年が第62回式年遷宮。
大国主命の要請に応えられるかどうかは、極めて微妙なところだが、やれるところまでやってみる。あなたのお力を貸してください。
〒177-0033
東京都練馬区高野台1-23-20 805
電話:080-9175-4666
メール:naritatooru@gmail.com
とうとうやり遂げることができました、ありがとうございました。
ありがとうございました。
→ 2011年3月11日(金)東日本大震災を踏まえて 「大国主命の要請」のその後(完結編)
平成24年8月30日(木) 月の光 成田亨〒177-0033
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電話:080-9175-4666
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平成9(1997)年1月下旬、夢をみたという妻から私は起された・・
平成9(1997)年2月3日(月曜日)、大己貴命からの要請
それから14年経って・・
茨城県棚倉構造線
西金砂山が海に沈没するくらいの大変動が、なぜやってくるのか・・
果たして大国主命の要請に応えられるだろうかP・・
その方法が「心のまつり」、あなたのお力を貸してください・・
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