天香山神社(あめのかぐやま)【5】記録に残しておきたいメモ書き|奈良県

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奈良県橿原市南浦町( マピオンによる広域地図
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記録に残しておきたいメモ書き

 天香山に伝わる伝承は幾層にも及ぶ。

●伊邪那美尊が病に倒れ神上がったときの物語。
●伊邪那岐尊が、迦具土の神の首を切ったという物語。
●天照大神の「岩戸開き」の伝承。
●人の世になって埴安彦の乱の伝承。

天香山の西麓には泣沢神社がある。

『新版 ひふみ神示』(第6巻日月の巻、pp163-164)

 ・・・・伊邪那美神やみ臥しまして、たぐりになりませる神、金山比古神、金山比売神、屎(くそ)になりませる神、波仁夜須比古神、波仁夜須比売神、尿(ゆまり)に成りませる神、弥都波能売神、和久産巣日神、この神の御子豊宇気比売神と申す。ここに伊邪那美神、火の神生み給ひて、ひつちと成り給ひて、根の神の中の国に神去り給ひき。ここに伊邪那岐神泣き給ひければ、その涙になりませる神、泣沢女神(なきさわのめかみ)ここに迦具土神(かくつちのかみ)斬り給へば・・・

【天の眞名泉】〜平成12(2000)年8月1日(火)訪問時の写真

伊邪那岐尊が加遇突知命(かぐつちのみこと)を斬った時の「十拳の剱」を洗ったとされる泉。

天香久山の天の眞名泉

天香山神社の天の眞名泉

『新版 ひふみ神示』(第6巻日月の巻、pp163-164)

 ・・・ここに伊邪那美神、火の神生み給ひて、ひつちと成り給ひて、根の神の中の国に神去り給ひき。ここに伊邪那岐神泣き給ひければ、その涙になりませる神、泣沢女神(なきさわのめかみ)ここに迦具土神(かくつちのかみ)斬り給へば、その血石のこびりて・・・・<略>・・・・斬り給へる御刀(みはかし)、天之尾羽張(あめのおはばり)、伊都之尾羽張(いづのおはばり)といふ。ここに妹(いも)恋しまし給ひて音(ね)の国に追い往で給ひき。

天波波迦(あめのははか)〜平成12(2000)年8月1日(火)訪問時の写真

『古事記』天の岩戸の段。

 ・・・・天児屋根命布刀玉命を召びて、天香山真男鹿(さをしか)の肩を打ち抜きに抜きて、天香山天波波迦を取りて、占合(うらへ)まかなはしめて、天香山五百津(いほつ)の真賢木(まさかき)を根掘(ねこ)じにこじて、・・・
天波波迦(あめのははか)

天波波迦(あめのははか)

上の木の左根元の説明書きを拡大。
天波波迦(あめのははか)

「天香山赤埴聖地」碑〜平成21(2009)年2月14日(土)訪問時の写真

天香山赤埴聖地

天波波迦(あめのははか)と「天香山赤埴聖地」碑

天波波迦(あめのははか)と「天香山赤埴聖地」碑

万葉歌碑

万葉歌碑

万葉歌碑