『秀真伝(ほつまつたゑ)』を研究されいる方々【1】ここだけは紹介しておきたい!|秀真伝

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『秀真伝(ほつまつたゑ)』の目次はこちら『秀真伝(ほつまつたゑ)』の研究者紹介

『秀真伝(ほつまつたゑ)』の研究者紹介を掲載するにあたって

 フェイスブックに『秀真伝(ほつまつたゑ)』のコーナーを設けさせていただいているのですが、その『秀真伝(ほつまつたゑ)』に投稿してくださっている原田武虎氏の考え方に共感するものがあります。
 このページは原田武虎氏が紹介してくださっているサイトやリンクを追記的に編集し直したものです。
 フェイスブックに設けた『秀真伝(ほつまつたゑ)』のコーナー
       ↓
  『秀真伝(ほつまつたゑ)』(→ http://www.facebook.com/groups/152789241501872/)

   平成24(2012)年2月11日 成田亨

 原田武虎氏から引用です。
「 鳥居礼さんのお仕事はすばらしいですね。ほつまの神学というか宇宙観を20世紀に提示した功績は後世に語り継がれるものでしょう。
 ほつまの研究者は津々浦々にたくさんいらっしゃいます。
 地道に検証を重ねておられる方々ばかりです。
 アカデミズムから黙殺されている現状は、実はありがたいと儂は思います。
 夢のように自由な時代だったといずれ回顧されるかもしれません。
 願わくば、この深遠なる古代の叡智を「学派」や「商売」や「似非宗教」に害されることなく、掘り起こし、また、語り継ぎたいものです。」

 それでは以下続けてお読み下さい。

『秀真伝(ほつまつたゑ)』研究を広められた鳥居礼氏と池田満先生

◆ 鳥居礼氏

『完訳 秀真伝』(八幡書店)
秀真伝(ほつまつたえ)
 鳥居礼さんのお仕事はすばらしいですね。
 ほつまの神学というか宇宙観を20世紀に提示した功績は後世に語り継がれるものでしょう。
✓ฺ 鳥居禮〜新時代の日本画〜 鳥居礼さんの日本画のお仕事を紹介するサイト。
新時代の日本画。鳥居禮は30年にわたる日本文化の研究の成果を著書と美術作品という形で表現しています。
✓ฺ 鳥居 礼のホツマカフェ(ブログ) 鳥居礼さんのブログ。
お茶目な一面を覗かせて下さいます。でも、更新頻度は・・・。
鳥居礼のホツマカフェでは、ホツマツタエや日本文化のこと、また最近感じたことを楽しくお話しします。

◆ 松本善之助大人の愛弟子の池田満先生

✓ฺ 池田満先生のサイト
日本ヲシテ研究所
 松本善之助大人の愛弟子の池田満先生のサイト。
 ヲシテ文献、日本固有文字文献・縄文文字文献を研究されている。
 鳥居先生の後のご紹介で、気を悪くされませんように・・・
✓ฺ 池田満先生のブログ
縄文文字 ヲシテ を 復活!
 先生の憂国の情熱が伝わります。
「 それで、みんながみんな、直訳の直訳偽書に作り替えられた「秀真伝(しゅうしんでん)」に拠って理解しようとして来るのでした。・・・ 」
✓ฺ 日本ヲシテ研究所の
掲示板「研究ひろば」
 多くの方がここで出会っていらっしゃいます。
 ヲシテ文献(ホツマツタヱ、ミカサフミ、フトマニ)を元に、日本の正史を再生し、日本と日本人のよすがを取り戻す研究活動にしています

原文の電子テキスト、秀真伝・神勅基兆伝太占書紀・神戴山書紀

秀真伝の原文。
秀真傳 ホツマツタヱ
(電子テキスト)
神勅基兆伝太占書紀 フトマニ の原文
神勅基兆伝太占書紀
(電子テキスト)
神戴山書紀 ミカサフミ の原文。
神戴山書紀
(電子テキスト)

『秀真伝(ほつまつたゑ)』の老舗解説サイト

✓ฺ 「ほつま暦」なら
吉田六雄先生の「ほつま暦」
 ほつま暦」に並々ならぬ研究を捧げる吉田六雄先生のサイト。
 木元三郎さんの古いサイト風に閲覧しづらいところもあるが、最近、すこぶる改善されています。
「暦」の解読なくして、史書としての「ほつまつたゑ」の存立はないのですが、その方面に大きな功績をのこすものです。
 必見!
 初学者向けにまとめたパワーポイント文書も、秀逸です。
✓ฺ 駒形一登先生
ホツマツタエ/ほつまつたゑ/秀真伝 解読ガイド
 老舗研究サイトといえば、駒形一登先生のこのサイトは、外せません。
簡潔な訳文はもちろんですが、用語、神(人)名、系図、地名、等々の用例のとりまとめには、賛辞を惜しみません。
語源探求の試み「やまとことばのみちのく」は、きわめて興味深い論考です。
✓ฺ 日本翻訳センターの
ホツマツタエ 目次
十年以上前からの老舗解説サイトです。
基礎的なことは簡潔で、初心者向けです。
されど、更新はかれこれ、遙か昔に滞って、残念状態なり。

『ほつま』解説サイト備忘録 〜 ゆくへをご存じの方がおられたならば電文乞ふなり

こちらの原田武虎までお知らせ下さい → フェイスブックの『秀真伝(ほつまつたゑ)』

✓ฺ 木元三郎さん(ほつまワン)さんの
「ほつま研究所」サイト
 伊豆にお越しの際はお世話になりました。
 
✓ฺ 真名の日本巡礼
 「二、三年の休筆」からの再登壇を多くのファンが待ち望んでいるでせふ。
✓ฺ フトマニと学び遊ぶ
 難解フトマニに果敢に取り組んだ異色のサイトでしたが今いずこ。
✓ฺ 「アスベルいきていたか」さんのサイト
 真名さんと同様に独自の切り口でホツマ伝承の凄味を発掘してゐましたね。

古史古伝からの取り上げられ方

✓ฺ 原田実先生が
2000年にほつまについて書き留めた小論
 古史古伝に造詣の深い元研究者、現在作家の原田実先生が、2000年にほつまについて書き留めた小論。
 東日流外三郡誌ほか、古史古伝の偽書論をラディカルに展開する先生は、ほつまつたゑに関しても「偽書派」の立場だが、他の古史古伝に比するとほつまにはチョイと色気をもっていると、儂は、にらんでおります。
 ウルトラマンやサブカル評論など止めて、古史研究に腰を据えてがんばって欲しい。

お勧めしたいブログ

✓ฺ びーちぇさんの
「ヲシテのクニ」
 ミヤビなお人柄が伝わるブログで、画像も美しく楽しめます。
「らいぶらり」も、明快な画像が多く、知っ得ですね。
✓ฺ ほつま研究同人誌「検証ホツマツタヱ」に連載
今村聡夫先生の 現代語訳を紹介している(していた)ブログ
 ほつま研究同人誌「検証ホツマツタヱ」に連載されている(ほつま、みかさは完了)ほつまつたゑの 今村聡夫先生の 現代語訳を紹介している(していた)。
 すでに放棄されていますが、今村先生のすばらしい現代訳の一端にふれることができます。
 ほつまつたゑの「行間」を読み取っていわば「超訳」している今村先生の現代語訳は、ほつまの世界像を解読するにはかけがえのない道標です。
 書籍として刊行されるか、ネットに公開されるか、何らかの方法で世の中に広く紹介されることを望んでやみません。
✓ฺ 日本を学び、日本に学ぶ。「日本再発見塾」は日本の宝物を再発見します。
「日本再発見塾」
 美しすぎる女流俳人「黛まどか」さんが、代表を務めて設立した(はず)の「日本再発見塾」におけるホツマツタヱ評価をつたえる不思議なページ。 趣旨は大変結構であるし、呼びかけ人は蒼々たるメンバーなので、こういった方々のなかでホツマツタヱが語られるようになれば、たいしたものでした。さりながら、渡仏で活動が中断してしまったかしらん。 耶蘇教の巡礼の道も人類の宝だが、ほつまの神々の足跡をたどる巡礼の道が再興されれば、間違いなく人類の宝となろう。言霊のジャンヌダルクになっていただきたく希います。
✓ฺ 因幡のかつての中心地である八上の神話伝承を緻密に研究され続けている
大江幸久先生のブログ
 因幡のかつての中心地である八上の神話伝承を緻密に研究され続けている大江幸久先生のブログ。
 セオリツ姫ホノコ尊の解読には欠かせないサイトです。
 先生の著書もあわせてどうぞ。

大祓祝詞に不思議に現れる神様、正后セオリツ姫ホノコ尊

✓ฺ 「セオリツ姫ホノコ尊」の証のリスト
 美しすぎる、といえばワカヒト天照大神の正后セオリツ姫ホノコ尊。
大祓詞(ホツマツタヱの解読呪文?)に不思議に現れる正体不明の神様は、ほつまの出現で現代によみがえりつつあるわけですが、数千年の眠りのなかでも、全国津々浦々にお祀りされていたという証のリスト。
ヤンズさんのことは、また後ほど。

✓ฺ 堀貞雄さんの古代史探究の一章(第四章)
 堀貞雄さんの古代史探究の一章(第四章)で、姫と関連してホツマにふれています。
 古代史の謎、というテーマでは、興味深い論考です。
 日韓中の古代史を比較する神話(神名)解説もまとまっています。
 加えて、ちょっとオススメしたいのが、別項の「鹿」に関する論考。
 本人がジビエ嗜好ゆえの小論ですが、「しか」は、ほつまの重要イキモノですので、興味をそそられます。

ご紹介しておきたい文献・・

◆ 花方隆一郎先生

 ほつま関連刊行本をちびちびご紹介していこう。
 まず取り上げるべきは、松本善之助大人のご高書か、展望社のオシテ原本か、いずれかの全訳本か、なのかもしれませんが、わっしとしては、花方隆一郎先生のこの本を第一にあげたい。
 「ほつま」や「秀真」や「をして」のキーワードがないのと、版元が精神世界系なので、ほつまつたゑに関心を持っても、検索で出会うまでちょいと時間がかかるかもしれませんが、初学者にこそ手に取っていただきたい良本です。絶版でもありませんし・・・
 ほつまの概略と、偽書説への論駁、ほつまで明かされようとしている様々な新事実の開示をつとめて冷静に論理的に語りかけてくれます。そして、タイトルにもあるように、ほつまによって解明されるであらふ天照大神の「まつりこと哲学」をていねいに解説してくださいます。
 お手紙をいただいたことがあるだけでわっしは、著者のことを深く存じ上げませんが、霊能や憑依現象にも明るい方のやうです。
 古代史解釈志向のむきにはそのへん忌避されることもあるかと思ひますが、ほつまの死生観に親しみたいとお考への方にはわかりやすい導入書となるはずです。
 ほつま関連本は、古代史の真実解明やほつまの深遠な神秘思想解明に我を忘れ、あるいは「正統派の自覚」から発せられる記紀批判や神社神道批判に偏ることがややあるのですが、本書には排他的、独善的なくさみがありません。
 さらに和歌に関する考察が篤いところも特筆すべきでせふ。
 ほつまの「真書証明」において(ほつまにより明らかになる)和歌の奥義は、貴重な分野です。皇室においてなにゆゑかくも和歌が尊重されるのか、日本人たるものもそっと考へてみるといいでせふ。